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「まさか、阿部さんに好意もって貰えてるなんて思ってなくて、私本当に嬉しかったです。あと阿部さんが跡継ぎな事もびっくりしましたけど…」
阿部さんが私の事好きだなんて本当に思ってなかった。こんなに素敵なご飯屋さん連れてきてくれて、本当に嬉しかったし短い時間だったけど素敵な1日を過ごすことが出来たって思える。
阿部さんに深澤くんのこと好きって言われると思ってなくて少しびっくりしたけど私ってそんなに分かりやすいのかな…自分では最近この気持ちに気づいたんだどな…
「A、ふっかと幸せになってくれよ。そうじゃないと俺諦めきれないから」
やっぱり阿部さんは優しい人だ…
「はい！私なりに頑張ります！」
そんなに頑張らなくても結果はわかってるけどって小さく阿部さんが言ってたことは私は気付いてなかったけどね。
しばらくたってデザートまで美味しくコース料理を頂いた。その場で阿部さんがスマートにお支払いをしてくれて最後まで阿部さんは紳士でしかなかった。
「今日は、ご馳走様でした！本当にありがとうございました楽しかったです！」
「付き合わせちゃって、ごめんな。俺も楽しかったよAとごはんいけて」
阿部さんは駅まで送ってくれて、反対方向だからごめんな。送って行きたいんだけど色々俺も戦わなくちゃいけないから…とブツブツ言いながら帰って行った。
＿＿＿＿＿
Abe Side
「もしもし…？」
「なんだよ急に阿部ちゃんが掛けてくるなんて珍しい」
「俺、今日Aとご飯食べに行ったんだよ」
俺は、まずふっかにAにちゃんと気持ちを伝えてちゃんとお断りされたことを伝えようと帰り道に電話をした。ふっかの勝ちだ。俺じゃAを幸せに出来ないみたいだなあって思いながら。
「ッ…で？どうしたんだよ、阿部ちゃんもA好きなんだろ…？」
「好きだよ。だけど今日Aにフラれたよ。」
「え…？本当か？」
「あぁ、だからふっかも本気でAにぶち当たってきなよ、デートするんでしょ？今1人でA帰ってるから」
「は？なんで阿部ちゃん送らねえんだよ」
こいつ、俺の気持ちも知らないで…送らないことを送らないことを怒ってくるとは…
「Aのこと家まで送ったら俺泣いちゃいそうだから、最後までカッコイイ先輩で居たかったんだよ」
「阿部ちゃん、ごめんありがとう。」
「行ってこいよ、ふっか」
俺は大馬鹿者だ。
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はる(プロフ) - みきさん» お返事遅くなってしまい大変申し訳ありません。みき様いつもありがとうございます。行き詰まった時などに残り話数で阿部さんの告白シーンよりストーリーちょこちょこと書かせて頂きますのでどうか更新お楽しみにお待ちくださいませ。素敵な阿部さんとの恋愛をお楽しみに (2020年2月20日 1時) (
レス) id: 59e28b3d8d (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - これから描かれる阿部ちゃんとのストーリーも気になりますが、出きれば、深澤くんのストーリーでの番外編で、阿部ちゃんとのハッピーエンドでのストーリーも描いていただきたいです。 (2020年2月17日 6時) (レス) id: 5ca5d758c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2020年2月9日 18時
