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次の日の朝，AM7:00
Aは絶賛、電話越しの零から怒られていた。
〔マフィアと連絡先を交換するとは……〕
電話口からは「胃がァー……」と零の悲鳴が聞こえていた。
「相手が勝手にですよ」
と探偵に向かう支度をしながら零のお小言を聞いているA。
霞色の髪の毛を櫛で整え、黒のブラウスにループタイを通す。
〔朝餉は食べたか？〕
「えぇ，カロリーメイトとinゼリーを」
すると今度は「頭が痛い」と電話の向こうで呻く零
〔ちゃんと食べてくれ〕
「……何時も思うのですが，何故零さんは私なんかを心配するんですか？」
冷めきったAの声に一瞬固まった零。
〔A…私はお前の親みたいな存在だ〕
「親？──────私に親なんて居ませんよ?」
冷たくはないが，諦めたような声で絞り出された辛いAの言葉に黙り込んでしまう零
「そろそろ，出社しますでは」
行き成り普段の声のトーンに戻って電話を切るAに慌てる零
〔おい！まっ(ブッツ…
バックの中身を確認した後、Aは焦げ茶のローファーを履いて静かに部屋を出た。
──────────────────
いつも通りの時間に探偵社に出社すると
「太宰はマフィアに囚われた件の報告書を出せ｣
｢好い事考えた!国木田くんじゃんけんしない?｣
｢自分で書け｣
｢敦くん､今日は君に報告書の書き方を教えようと思う｣
｢こ､この流れでですか?｣
何時ものように仕事をサボろうとする太宰と、それを阻止する国木田。仕事を押し付けられそうな敦の姿があった。
「お早う御座います」
「Aも報告書を書いてもらうぞ」
Aは頷くと自分のデスクに座って早速，報告書作成に取り掛かる。
「Aちゃんは真面目だね〜」
と後ろから抱き着いてくる太宰
すると谷崎が慌てて探偵社に入ってきた
｢た､大変です!｣
外からプロペラの音が聞こえる
窓を見ると路上にヘリを止めて金髪の男と
赤毛の少女とお付の男がいた
金髪の男が此方を見上げてニヤリと笑った
「あれが，
太宰さん」
｢嗚呼､そうだよAちゃん先手を取られたね｣
高速道路に着陸した
Aと太宰は同じ闇を持つ仄暗い視線で見つめていた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
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西 - この方角に福があるはずです
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おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキー食べ物or飲み物
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御影(プロフ) - 綾田さん» コメントありがとうございます！ (2023年1月10日 7時) (
レス) id: e37802ecfa (このIDを非表示/違反報告)
綾田 - 夢主がめっちゃかわいいっ！？です。どんな子なのかな？と読み進めてたら、好みドンピシャで……マジかわいいです。ありがとうございます。 (2023年1月9日 21時) (レス) @page13 id: 9d196278d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御影 | 作成日時：2022年5月29日 22時
