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太宰が敦と谷崎を俵担ぎをして、Aがナオミを姫抱きして探偵社に戻ってきた。
怪我を負った三人は医務室に運ばれた。
「A、アンタも」
樋口が撃った銃弾が頬を掠めていて、そこから出血していた。Aは与謝野にガーゼを貼ってもらう。すると探偵社を出ていこうとする敦を見掛けて呼び止めた。
「出ていくの?」
「…うん、此処に居ても皆の命が危険になる
Aちゃんは此処に残るの?」
「はい…此処しか、」
言葉を詰まらせたA。敦はじゃあねとAに云って社を後にする。
「お気をつけて」
もう誰も居ない廊下に小さく手を振り、自分のデスクに戻るA。同時に入社した敦が居なくなり、何だか変な気分になるA。
すると、探偵社のドアが斥力で無理やり開けられた。
黒服を連れたモノクルをした初老の男性
鼻に絆創膏を貼った茶髪の青年
マスクを着けた忍者の様な女性
「何ッ…」
国木田が乱入してきた者等に睨みを聞かせた。
すると初老の男性が口を開いた。
「失礼、探偵社なのに
黒服達が銃を構えている。
茶髪の青年がAに銃を突きつけた。
Aは茶髪の青年に真っ黒に濁った目ではなく憐れみの目を向けた。
「何だよ」
「…貴方は喧嘩を売る相手を間違ましたね」
淡紫色の目がフッと細められた。
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御影(プロフ) - 綾田さん» コメントありがとうございます！ (2023年1月10日 7時) (
レス) id: e37802ecfa (このIDを非表示/違反報告)
綾田 - 夢主がめっちゃかわいいっ！？です。どんな子なのかな？と読み進めてたら、好みドンピシャで……マジかわいいです。ありがとうございます。 (2023年1月9日 21時) (レス) @page13 id: 9d196278d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御影 | 作成日時：2022年5月29日 22時
