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「あァァァ!あんまりだァァアァ!!
行くなんて云った私が阿呆だったぁァあ!!」
真っ逆さまに落ちながら、叫ぶA。
このままだと、地面に叩きつけられて死ぬ…
Aがネガティブ思考を巡らせていると、Aの落下速度がユックリと減速していく。
周りを見ると風が集まっていて、Aの体躯を支えている。
「助かった?…有り難う、風君」
風に意志が有るのかとAが驚いているとA来ている外套のポッケに入れていた携帯が鳴る。
恐る恐る電話に出ると、焦った零の声が聞こえてきた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「兎に角、私は無事です。」
「はァ…良かった」
電話越しでも解る零の憔悴しきった声に、大分慌てたんだろうと思うA
すると地上が近づいてきたよと云いたげに、風がAの外套の裾を引く。
「零さん、一旦切ります」
「えっ…おい!待っ(ブツッ
夕焼けに包まれる別世界の都会。
「此処がヨコハマ…綺麗なビルヂング…」
風はAを人目のつかない所に優しく降ろすと、何処かに去ってしまった。
「却説、これから如何しよう。」
取り敢えず街に行けばホテルがあるだろうと思ったAは街に向うため、河川敷を歩いていた。
「あの…。」
気の弱そうな声に呼び止められ、「はい」と返事をするA。
声をかけてきたのはアシンメトリーな前髪の白髪の少年。
「何か食べ物を持ってませんか?」
少年から大きな腹の虫が聞こえてくる。
事情があるのだなと思ったAは外套から小さいお茶のペットボトルと少年に渡した。
「これをどうぞ。飲み物ですけど」
と苦笑いをする。少年は首を横に振り、
「有り難いです」
とお茶を受け取った。
Aにとってはこの世界で初めてあった人である。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキー食べ物or飲み物
抹茶ラテ
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御影(プロフ) - 綾田さん» コメントありがとうございます！ (2023年1月10日 7時) (
レス) id: e37802ecfa (このIDを非表示/違反報告)
綾田 - 夢主がめっちゃかわいいっ！？です。どんな子なのかな？と読み進めてたら、好みドンピシャで……マジかわいいです。ありがとうございます。 (2023年1月9日 21時) (レス) @page13 id: 9d196278d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御影 | 作成日時：2022年5月29日 22時
