柱は私の虜

睡眠薬 ページ3

かなside

トントントン

私が自分の部屋でのんびり過ごしていると誰かにドアを叩かれた。

お客さんかな？？

そう思いドアを開けた。

かな「はぁ〜い！･･････Aちゃん･･･」

あんたかよ！なんで私の屋敷に来てるの！気持ち悪い。

そう思いつつ私はAを屋敷の中へ案内した。

そして何れやろうと思っていた"ある事"をした。

私はお茶に睡眠薬を入れた。少しAには眠っててもらわないとね。

かな「それより話ってなに？」

私がそう聞いてるのに全く反応しないA。それに喋らない。ほんとになんなのこの子は。

その時私はAがまだお茶を飲んでいないことに気づいた。

そうだ、お茶を飲ませなきゃ始まらない。

かな「お茶でも飲んだらどう？落ち着くよ」

私は心にもないことをいい、Aにお茶を飲ませた。

するとまだ歳も若くて小柄なAはあっという間に意識を失った。

ちょっと強すぎたかな？まぁどっちにしろ死ぬ運命だからいいや。

そう言って私はAを持ち上げた。

軽い･･･。

凄く腹がたつけど寝てる顔は凄く可愛いし綺麗。そして小柄で体重も軽い。

全て私の憧れていた体。

それなのに私は身長も高すぎて体重も重いし最悪だよ。

全て完璧なAが憎い。

私はそう思いながらある所へ向かった。

『･･････んっ･･･』

かな「！？」

まさかもう目覚めた！？

『･･･んー･･･』ｽﾔｽﾔ

はぁ･･･。、なんだ寝言か、

私は気を取り直して1度地面にAの体を置いた。

そしてずっと前から用意してあった人一人分位の箱を開け、その中にAを入れた。

かな「これで蓋をして」

･




･




･
よし！完成！後はこの箱を埋めるだけ。

そう、私が向かったのは全く人目がつかないと言われている西の山。

ここには滅多に人は来ないらしい。

これでAも出られないし誰かが掘り起こすと言ってもここは人目がつかない山だから不可能。

ふふっ柱の皆の反応が楽しみだな〜。

Aがいなくなったら私の味方してくれるよね！そして不死川さんとお付き合いしなきゃ！

そう言って私はハッピーな気持ちで山をおりた。


〜大正コソコソ蜜璃ちゃんの噂話〜

皆〜！これで会うのは2回目よね！

今回はかなちゃんが持っていた睡眠薬について！

どうやらあれはしのぶちゃんのところから黙って持ってったらしいよ･･･

5感組→←危険

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