柱は私の虜

危険 ページ2

Aside

過去に色々あったけど今の私には柱という強い味方がついてる。

かなさん、私はあなたに全てを奪われる訳には行かないの。

トントントン

私は勇気をだしてかなさんの屋敷のドアを叩いた。

かな「はぁ〜い！･･････Aちゃん･･･」

私がドアを叩くと直ぐにかなさんがでてきた。そしてかなさんの顔はものすごく酷いことになっている。そんな驚いた？私がここに来たことに。

『あの、少し話したいことがあってきました』

かな「そうなんだ。まぁ中入って」

そう言ってかなさんは私を中に入れてくれ、お茶を出してくれた。

『ありがとうございます』

かな「礼なんていいわ。それより話ってなに？」

私は怖くてどうしても口を開くことが出来なかった。

どうしよどうしよと焦り、ずっと黙り込んでいたらかなさんが口を開いた。

かな「お茶でも飲んだらどう？きっと落ち着くよ」

えっ？お茶？あ、そっか、お茶飲まないと失礼だよね。

そう思い私はかなさんが入れてくれたお茶を飲んだ。

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あ、あれ？なんだか周りがよく見えない･･･。

不死川さん、むいちろ･･･

私は最後にかなさんの笑顔をみた。なんでそんなに笑っているの･･･？そんな事を考える間もなくそこで私の意識は途切れた。

不死川side

不「っ！なんか嫌な予感しかしねぇ」

時「やっぱり不死川さんも思ってた？僕もなんかすごく嫌な予感がする」

胡「私もです、Aに何かあったかもしれません。皆さん急ぎましょう！」

全員「おう！(うん！)」

頼む頼む。神様っ！どうかAが無事でいますように･･･

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