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ページ17

『........千秋、携帯持ってるっけ?』

「え......あー、サボりがバレた時のために家に置いてきちゃった。でも、なんで?」


受け口を指す。
千秋が覗きこむと、顔を青ざめさせた。これって爆弾?と彼女は呟く。


「誰かの悪戯なんじゃ.......」


『悪戯だとしても、急いで警察に連絡しないと!それにスタッフの人に伝えて避難も!!』


「でも、残り14分じゃ....間に合いっこないよ!!本物なら私達もすぐに逃げないと!!」

『...でも!それじゃ!!』


本物だった場合、図書館にいる人はどうなるの?
犠牲者が出てしまうのが目に見えている。


「お嬢さん達、どうかしましたか?」



−−−−とても懐かしい声が聞こえた。

震えたキオク→←▼



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設定タグ:赤井秀一 , 安室透 , 降谷零   
作品ジャンル:ミステリー
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作者名:ナツメ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年12月9日 11時

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