【ヒロアカ】To my dearest. Ⅳ (ページ30)

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『遅れたのだわ！！！！』

切「始まってるか？！」

耳「まだ！ギリギリ！汗流してこれ着てきな！」

私たちは色違いのサンタ服を渡される。ボウシの先になにかついてる………アッ！太陽だ！顔がついてる…ニコ！してる！かわいいねえ～

『ヤオモモが作ってくれたのだわ？ありがとう！』

「いいえ、お礼には及びませんわ！」

とかなんだかんだ言ってたら切島くんの掛け声でクリパが始まった！眼前には酒池肉林の………酒池肉林だ？！！？！肉とケーキ！！砂藤くんお手製のケーキめちゃくちゃ美味しそう…………イチゴがキラキラしてる。

『待って………こういうとき何から食べるのが正解？………あ～～～分かんない！初めてこういうことするから！どうしよう！』

上「好きなもん食べればい～よ！ほれ！肉を食え！」

『やった～～！』

麗「野菜も食べな～～」
百「こちら野菜のテリーヌですわ！」

『テリーヌ…？？？ありがとう！』

葉「Aちゃん！たこ焼きあるよ！」

『たこ焼き！懐かしいのだわ～、ファットのところで食べたのよ！たらふく！』

トレーニング後の体はご飯を欲している。驚くべき食欲がテーブルの上のご飯たちをさらう！皆が私の皿にたくさん食べ物おいてくれるのでHAPPY。クリパ初めてって話したらヤオモモ泣いちゃった。プレゼントはもらってたよ。勿論。

切「インターン行けってよ！」

『ウワ、忘れてた。私ファットのところじゃなくて、次は機動力上げたいから……そういうところ行きたいのよね』

瀬「ホークスのとこは？それは速すぎ？」

『いやそもそも指名もらってないのよね、ていうかあの人怖いし。エンデヴァーにとんでもない口叩いてたし。すごい人だけど！』

瀬「えーじゃあ、あと誰？」

『ウーン…………迷いどころよねえ、強いひとのところ行きたいなあ』

瀬「…………ミルコとか？」

『さては天才か？』

それだあ！といいながらガッツポーズした。急いで名簿取りに戻って、ミルコの名前を探す。ミルコは確かねえ………確か個人指名だよミルコミルコ…………あったー！！

『ウオーッ！』

瀬「ウワ、やっぱ何回見ても圧巻だな、指名数がちげえ！」

『まあ、今までやってきたこと考えれば妥当よね～！あとは徳』

瀬「徳かあ」

爆豪とか初期ロキくん見てたら分かるよね。私ってば温厚で優等生で強いから！(自己紹介)