2話 ページ2
「おいおい、なんだよいこれは」
＿＿＿＿＿＿＿
見張りがおかしな海賊船を見つけたと
隊長会議中に部屋に入って来た。
丁度、隊長会議ではそのおかしな船の事について話していた。
この間から探していた海賊だった。3億の賞金首が船長のマッド海賊団
これで探す手間が省けたとすぐに敵船に乗り込む話になる。
だが、入ってきた見張りはこう言う。
「緑色の霧がかっていてどこかおかしい」と。
不思議に思い、敵船に1番隊隊長のマルコが偵察に行くことになった。
そしてこのありさまだ。
毒ガスが船内に充満し、甲板も血まみれ、生きている奴が一人もいない。
一体何があったというのだ。
マルコはすぐに船＿＿モビーディック号に居る船長、親父に報告した。
「……口のきける奴ァ拾ってこい、あとはお前に任せる」
「了解。それじゃ、2番隊数人連れて来いよい。エース」
「おう、ガスマスク、マルコ要るか？」
「一応ねい」
先に不死鳥になりマッド海賊団の船に行ったマルコ
エースはガスマスクを取りに行くついでに、隊員に声をかけた。
「＿＿＿それじゃ、2番隊は生き残りを探せ。俺は別に探し物だい」
「おう、おーいお前ら！今の聞いてたな？とりあえず片っ端から探すぞ！」
「了解！」
「おう！」
散り散りになって死体をかき分け、生き残りを探し始める2番隊
エースは甲板の方へ向かい、マルコは船の奥に入って行った。
探し始めてしばらくすると、エースはふとおかしなもの見つける。
血が…船の外に向かって……。
船の甲板から縁にかけて引きずったような血の跡を見つけた。
「……１匹逃げたか‥‥お？」
『ま、だ、居たの、か……』
そしてゆらりとエースのすぐそばで倒れていた人が立ち上がる。
フラフラとした様子で、ナイフを両手で持ち
倒れそうになった勢いでエースのもとへ駆け、切りかかった。
「まだ居た……？あ、お前この船のクルーか」
ひらりと躱したエースはすかさず手刀で血だらけのAを眠らせる。
よっこいせと肩に乗せたエースは「ん？」と左肩の人間を見た
「軽ッ……ああ、血がねぇのか………?!じゃ、すぐに戻らねぇと‼」
(「マルコ‼生き残り居たぞ!戻ろうぜ」)
(「ああ、わかったよい……でもまだ俺は残る」)
(「あ？そうなのか？じゃあ俺ら先戻ってるぞ〜」)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 107人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
錦戸。(プロフ) - 蜜柑さん» 有難う御座います。白ひげ海賊団いいですよね^^ (2018年4月10日 17時) (
レス) id: 203568ffd1 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - 錦戸。さん» 白ひげ海賊団大好きなので続き楽しみにしています (2018年4月9日 3時) (レス) id: 77722fac74 (このIDを非表示/違反報告)
錦戸。(プロフ) - 黒猫の涙さん» 有難う御座います、そう言って戴けて嬉しいです。更新頑張りますｂｂ (2018年4月4日 5時) (レス) id: 203568ffd1 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫の涙 - 面白い！！続き読みたいです！楽しみにしてます。更新頑張って下さいo(*⌒―⌒*)o (2018年4月3日 23時) (レス) id: 857950a1df (このIDを非表示/違反報告)
錦戸。(プロフ) - わお、60位……ちょっともう怖くなってきてます。有難う御座います。 (2018年4月3日 22時) (レス) id: 203568ffd1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：錦戸。 | 作成日時：2018年3月31日 19時
