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ジョギングのち運命 6 ページ7
「A、送っていく」
「大丈夫だよ、もう雨ほぼ止んでるから走れるし」
しかし…下着は透けたままだ。
そんな女子を1人で帰す訳にはいかなかった。
「だめだ、危ないから俺も隣で走ろう。 それならトレーニングにもなる」
そうか、トレーニングにもなるし、それで良いのならお願いしようかな
とAも承諾し、2人は公園を出発した。
心做しか、来た時よりも体が軽く感じた。
雨上がりの水溜まりでパシャッと音を鳴らしながら2人はお互いの話をしながら走った。
これが2人の出会いだった。
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作者名:まんちかん | 作成日時:2021年2月3日 17時