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本心のち自覚 2 ページ27

舞台袖で埼玉くんや蛍介くんには私だってバレたけど至近距離だし仕方ない。



他の人には解らないはず!



サクッと踊ってしれっと居なくなろう!!



拳をぐっと握る私に


未玖 「ほら、出番くるよ!かましてこい!」


ぽんっと背中を押され、笑顔を向けてくれる。



未玖は明るくてノリで動く様な所もあるけど、なんだか憎めない。



蛍介 「Aちゃん!が、頑張ってね!」(わぁー綺麗過ぎて噛んじゃったよっ!)


「ありがとう!いってくる!」


司会「さあー続いてはサプライズ登場!明かされてるのは1年生という事だけ! 謎の美人ダンサーのお時間です!どうぞ!!」






ステージに立つと観客達の声が聞こえる。



何を言ってるかは解らないけど、盛り上がっていて良かった。



題材はあまりコアなものにせず、アラビアンナイト。



ブーイングされたらどうしようかとひやひやしてた私は一安心し、踊り始めた。



「や、やばいだろ美人すぎ…」


「わぁー、さっき廊下で見たかも! めっちゃ綺麗だなぁ。」


「あ…鼻血…」





ばたばた倒れる男子生徒が多発した。

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設定タグ:外見至上主義 , バスコ , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:まんちかん | 作成日時:2021年2月3日 17時

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