確信と驚き ページ38
「───て事があってね」
鈴「まあペンション行った時から解ってたけどな。そのしおりさんが良平の事が好きいうのは」
森「けどよりによって事務所の前ってのはな;
写真とか撮られてないといいけどよ」
まだそんなに知名度がない良平君はパパラッチされることはまだ無かったので、そこは大丈夫である。
鈴「そんで?その2人がキスしとるのを見て、
どう思ったん?」
「………嫌だった」
森「もうそれ好きだわお前」
「え?まさか…」
鈴「もう認めたらどうや?」
「………」
森「んじゃ例えば、かっきーが
そのしおりって女とキスしました。お前どう思う?」
「別に何も思わない」←即答
森「じゃあ下野、杉、中村だったら?」
「なんにも思わない…」
Aは即答だった。親友である3人なので誰とキスしようが何も思わないと言う。
鈴「ほな良平は?」
「……嫌」
森「ほーらもう明確だわ。
なんとも思ってない奴なら嫌とは思わないはずだろ」
鈴「そうやな、それがお前の本当の気持ちやろうな。
お前は良平の事が好きなんやて」
「そう…なのかな」
森・鈴「そう!!」
今思えば良平君にはよくドキド キさせられたなと思う。何度も可愛いとか、かっこいいとか思っていたしよく笑った。いいなと思う事もあったのだ。達央と別れた時も慰めてくれたのは彼である。
年下だが、何処か大人な彼に惹かれるものがあった。
逆にAが年下みたいにも思える。
鈴「俺、応援するで!お似合いやてお前ら」
「あ、ありがとう?」
鈴「なんで疑問形なん」
森「まあAの事狙ってるのは
かっきーだけじゃない事は確かだけど」
「え?」
森「杉、中村、孝宏、下野も谷山も神谷君も、
立花慎ちゃんもみーんなお前の事好きだからね。
恋愛対象として。あと自由もな」
「えぇ…っ?」
鈴「それほんまなん?孝宏は知っとったけど、
神谷もなん?」
森「うん。本人言ってたぜ俺に
どうしたらAが俺に惚れてくれるかなって」
あらー喋っていいのか森久保さんよ。
「神谷さんが?そんなバカなー。
だってムカつくとか普通に言うし…
てか孝宏さんもなの?」
森「神谷君は結構毒吐くけど、ツンなだけだろ」
森久保さんはそれは照れ隠しだという。
鈴「孝宏言うてたで。Aが奈々と
ひっつけようてしてるってな。
俺はAがいいって言うてた」
「そんな…」
奈々が櫻井さんを好きだと知っており応援しているので、もちろんAは櫻井さんをそんな風に見たことはなかった。
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里華(プロフ) - いえいえ(*´ω`*) (2019年11月10日 22時) (レス) id: bd3c5a3ca6 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - 里華さん» はーい!ありがとうございます\(^o^)/ (2019年11月10日 22時) (レス) id: b3016f9a01 (このIDを非表示/違反報告)
里華(プロフ) - toukoさん、更新等忙しいと思いますが、頑張ってください!応援してます(*´ω`*) (2019年11月10日 21時) (レス) id: bd3c5a3ca6 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - 里華さん» ありがとうございます(⌒▽⌒)頑張ります! (2019年11月10日 21時) (レス) id: b3016f9a01 (このIDを非表示/違反報告)
里華(プロフ) - toukoさん忙しい中レス返信ありがとうございます!とても嬉しいです!読んでいてとても楽しいです!これからも楽しみにしてます! (2019年11月10日 18時) (レス) id: bd3c5a3ca6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:touko. | 作成日時:2019年9月11日 8時