02.中休み ページ3
ある日…梅雨の中休みとして、快晴の日だった。
「あー…久々晴れたわね」
カーテンを開けて背伸びをするA。ご飯を食べて仕事に行く。
「今日は天気予報も晴れだって言ってたし、
傘は要らないわね」
Aは傘を持たずに家を出た。
***
今日の仕事はガンダムOO(10時〜13時)とおお振り(15時〜18時)のアフレコで終わる。久々に楽だった。
宮「今日もスムーズに終わった〜」
吉「お疲れ、ほんと早かったな」
予定より30分早くアフレコを終える事が出来た。
刹那役の宮野とアレルヤ役の吉野さんと話す。
「いつもこれくらいならいいけどね(笑)」
宮「そうだね!ねーねーさっきスタッフから
チョコレート貰ったんだけど食べる?」
「あー食べる!ありがとう」
吉「さんきゅ!」
KitKatを宮野から貰った。彼は吉野さんにもあげた。
宮「じゃあ俺、次の仕事があるから行くね!
お疲れ様でした〜!!」
吉「おう、お疲れ〜!」
「頑張ってねマモちゃん!」
宮「うん!ありがとう〜っ」
宮野は次の仕事へ向かった。
「KitKatとか久々食った。旨いなこれ」
「ねー、私も久々食べたよ」
「A、このあとの仕事は?」
「おおきく振りかぶって」
「そうか、じゃあ中村にこれ渡しといて」
「USBメモリ?何入ってるの?」
USBメモリを渡された。中身は、まあ健全な男なのでイロイロと入っている。Aと吉野さんがご飯に行った時に撮られたAの写真も入っていた。
「それは秘密。俺は今から事務所行くわ。
また会おうぜ」
「わかった。またね」
吉野さんとも別れ、Aはスタジオに向かった。
***
一度帰宅しお昼を食べ終えたAは、おお振りアフレコスタジオに来たが、まだ誰も居なかった。
「14時はちょっと早すぎたわよね」
「そんなことないよ!」
「あら、良平くん」
良平君もスタジオ入りしたのだ。
「俺が1番のりかと思ったらAさんが
1番か…惜しいな」
「ふふ、私の勝ち!」
「この前さ、なんでしもんぬに抱きついたの?」
いきなりこの前の雷の日の話をふられた。
「しもちゃんが1番抱きつきやすいからかな。
心友だし、いいかなーって」
「俺に抱きついてもよかったのにさ」
「えー良平くんに?笑」
「そう。そしたらよしよししてあげたのに」
「よしよしはしなくていい!」
彼的には中村と同じで羨ましかったらしい。相手は下野なので妬く程ではないが。
「谷山さん、Aさんの腰撫でてたよね」
「あーあれは流石に嫌だった;」
やはり嫌だと感じていた。
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里華(プロフ) - いえいえ(*´ω`*) (2019年11月10日 22時) (レス) id: bd3c5a3ca6 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - 里華さん» はーい!ありがとうございます\(^o^)/ (2019年11月10日 22時) (レス) id: b3016f9a01 (このIDを非表示/違反報告)
里華(プロフ) - toukoさん、更新等忙しいと思いますが、頑張ってください!応援してます(*´ω`*) (2019年11月10日 21時) (レス) id: bd3c5a3ca6 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - 里華さん» ありがとうございます(⌒▽⌒)頑張ります! (2019年11月10日 21時) (レス) id: b3016f9a01 (このIDを非表示/違反報告)
里華(プロフ) - toukoさん忙しい中レス返信ありがとうございます!とても嬉しいです!読んでいてとても楽しいです!これからも楽しみにしてます! (2019年11月10日 18時) (レス) id: bd3c5a3ca6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:touko. | 作成日時:2019年9月11日 8時