万能声優の日常Ｖ【木村良平】５

05.ペンション編 ページ13

７月２９日───

ペンションに行く日を迎えた。ペンションの予約、バスの予約、食材の手配などを全て柿原がした。奈々は仕事の都合上来れなくなってしまったのでキャンセルし、代わりに神谷浩史さんが来ることに。

メンバーは、フルネームで書くと…

あいうえお順、そして→は誰を好きか。

井上麻里奈 →中村にゾッコンラブ

岡本信彦 →ｆｒｅｅ

柿原徹也 →Aにゾッコンラブ

柿原梨那 →良平君にゾッコンラブ

神谷浩史 →彼女と別れてｆｒｅｅ

木村良平 →Aにゾッコンラブ

櫻井孝宏 →Aに好意あり

下野 紘 →Aに好意あり

鈴村健一 →真綾ラブ

遠野しおり →良平君に好意あり？

中村悠一 →Aにゾッコンラブ

七井A →良平君に気がある？

日暮 →遊び人？

森久保祥太郎 →浅川悠と結婚の１４名である。

森久保さんは誘ったが、浅川さんは都合上により来れなかった。


ペンションは森の奥にあり、途中からバスでは行けないので、皆で歩いて行くことに。５km歩く

荷物は既に部屋に運ばれていた。

梨那は暑い、暑いとずっと言っていた。


良「ちょっともー…柿原、助けてくれよ！」

梨那は良平君にベッタリである。そしてしおりさんもだ。梨那としおりは口喧嘩が絶えない。彼のとりあいだった。

柿「ごめーん、俺の言う事聞かないんだもん！」

良「はぁ…気が利かねえ；」

良平君は暑くてイラついてた。


梨「さっさと良平から離れてよブス！年増っ」

し「ひどーい！良平君に近づかないでよっ。
良平君も大変だよね！こんな性悪女に好かれてー」

梨「し、性悪女！？」

「もーうるさい！暑くてイラつくのは解るけど、
良平くんはもっと暑いんだから離れて２人とも」

梨「う…確かに良平暑そう。ごめんね？」

し「ごめんなさい、良平君」

良「分かればいいんだよ。あ〜暑かった…
だいぶマシだわ。ありがとーAさん！」

前を歩いていたAの傍に行き、笑顔でお礼を言った。


「どういたしまして！」

信「モテる男は辛いですね！」

良「他人事だと思ってお前は…；」

「まーまー、バーベキュー楽しみだね」

良「うん、肉すげー食べたい！酒もいっぱい
飲みたいね」

「１杯飲みたいの？」

良「ちーがーう！たくさんだよっ」

「ふふふ、わかってるよー！笑」

良「このこの！」

「わー、やめてっ」

信「あはははっ」

Aの頬をつんつんする良平君にのぶが笑う。

前を歩いてる良平君とAの仲がめちゃくちゃ良いと感じた梨那としおりさんは当然ジェラシーを感じる。

役割分担→←惚れる妹

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