01.梅雨 ページ2
涼宮ハルヒの激奏から3ヶ月。案の定、あの耳キスの事は全く覚えてなかった良平君だったが、Aもわざわざ言うことはなく普通に接していた。
東京は梅雨入りしており、ジメジメしている。
この日は雷を伴う激しい雨が降っていた。
おお振りのアフレコに来ている。
「はぁ…雨だと憂鬱だわ。しかも雷ひどいよ;」
良「そうだね。怖い?」
「うん、雷が嫌なのよ。家に居るときは
平気だけど、外に出てる時に鳴ったら
落ちてくるかもって思ったりしてね…」
福「A、その確率はひっじょーに低いから
安心しなよ」
「そうかもしれないけど…」
中「避雷針とかあんだから大丈夫だろうに」
「でも怖いの!ゴロゴロ鳴るじゃん?」
中「しょうがねえな、俺が傍に居てやるぜ」
福「は?俺がAの傍にいるわ」
谷「Aちゃん、おいで!」
良「あっ…抜けがけ」
代(Aさんモテモテ!)
しれっと谷山さんがAの肩を抱き寄せた後、腰をやらしく撫でる。それを中村は見逃さない。
中「なにしてんですか谷山さん」
谷「俺が傍に居てやるの!」
「いえ、結構です!;しもちゃん〜!」
谷山さんから何やら危険を感じて離れたAは下野の傍に行った。そして下野の腹に腕を回して抱きつく。
下「どわーっ、Aちゃん痛い!苦しいっ」
「ごめんごめん、でも
やっぱしもちゃんの傍が落ち着く♪」
下「そう?それは嬉しいよ〜♪」
2人はとても仲が良い。もちろんAは親友として見ているが、下野はどうか分からない。
中「……なんであいつらあんなにひっついてんの?」
良「羨ましいんですか?」
中「そりゃあな」
谷「俺よりしもんぬかよー!」
良「そりゃあそうでしょう。下心見え見え!
Aさんの腰、撫でたでしょ」
谷「え〜?そんなことしてないよー」
中「いや、してましたよ。俺は見た」
福「Aは下野の事、親友と思ってるから
逆にああいう事出来るんだろうな。された下野は
内心ドッキドキだろうけど」
福山さんには分かっていた。下野はAにドキ ドキしている。
下(うう…そんなにひっつかれたら、
心臓持たないんだけど…胸が当たってるし/)
下野もAの事が好きなのである。しかし自分はきっと友達として見られているんだと分かっているので、告白はせず胸に秘めておくことにしている。
早「いやーAちゃんは本当にモテるね!」
早水リサさんに言われた。
「そんな事は…」
井「ありますよ」
麻里奈にも言われてしまうがAは絶対謙遜していた。
161人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男性声優」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
里華(プロフ) - いえいえ(*´ω`*) (2019年11月10日 22時) (レス) id: bd3c5a3ca6 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - 里華さん» はーい!ありがとうございます\(^o^)/ (2019年11月10日 22時) (レス) id: b3016f9a01 (このIDを非表示/違反報告)
里華(プロフ) - toukoさん、更新等忙しいと思いますが、頑張ってください!応援してます(*´ω`*) (2019年11月10日 21時) (レス) id: bd3c5a3ca6 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - 里華さん» ありがとうございます(⌒▽⌒)頑張ります! (2019年11月10日 21時) (レス) id: b3016f9a01 (このIDを非表示/違反報告)
里華(プロフ) - toukoさん忙しい中レス返信ありがとうございます!とても嬉しいです!読んでいてとても楽しいです!これからも楽しみにしてます! (2019年11月10日 18時) (レス) id: bd3c5a3ca6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:touko. | 作成日時:2019年9月11日 8時