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夜２２時…
良平は音響監督たちとの打ち合わせで仕事が長引いてしまった。
「仕事一段落ついたと思ったらこうだよ…
しかもAさんの誕生日に……最悪。
プレゼントは買えたけど渡せるかな…」
中村、杉田、奈々、柿原、櫻井さん、下野たちに誕生日会をしてもらったAは家に帰る。
「んーしょ！
…こんなにプレゼント持って帰れるかしら」
ファンからも中村たちからも沢山プレゼントをもらい、家に持って帰るのが大変であった。
ざっと２００個くらいある。
「またすごいもらったわねA」
「槇村さん、家までお願いします」
「オーケー」
Aは２００個のプレゼントと共に車に乗った。
「今日は木村君に会ってないの？」
「うん、良平くんも仕事忙しそうだから…
でもメールはもらったからいいんです」
「Aは木村君と仲良いよね」
「そうですね。とても優しい子ですよ彼は」
＊＊＊
「家まで持っていってあげようか？」
「槇村さん、私は大丈夫ですよ！持っていけます」
「わかった。じゃあ、明日９時に迎えに来るわね」
「はい、わかりました。おやすみなさい」
「うん、おやすみー」
２００個のプレゼントを両手に抱えた。アクセサリー系が多く、小物なのでギリギリ持てたがちょっと油断すれば落ちそうだった。
服は３０着分の紙袋を両腕に通している。
Aは階段を上るが…
「Aさん！」
下から良平の声がしてびっくりしたAは
「えっ…わっ！キャァァアー！！」
「危ない…っ」
ガッシャーン！！
「っ…と、大丈夫!?」
プレゼントは落としてしまったが、身体は少し痛い程度で無事だった。良平が受け止めたからである。
「痛…良平くん？な、なんで……」
「プレゼント渡しに来たんだよ」
「とりあえずあがって行って？」
「うん。つか、すごいねープレゼントの数」
といってプレゼントを拾い、半分持ってあげた
「ありがとう、持ってくれて」
「いいよ」
Aは鍵を取り出してドアを開けた。
玄関にとりあえずドサッとプレゼントを置いた。
「はい、Aさん。プレゼント！」
「ありがとう。開けてもいい？」
「当たり前。いいよ」
Aにプレゼントしたものは…
「わあ〜可愛いピアス。これ…紫の宝石だわ」
良平のプレゼントはシンプルだけど高価なピアス。
「そうだよ。これね…アメジストだよ。
本物だからね！Aさんは誕生日２月だから、
誕生石のアメジストにしてみた」
「うれしい…いいの？こんな高価なもの…」
ちなみに彼の誕生石はルビーらしい。
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touko(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです(*^^*)がんばります！ (2019年9月5日 20時) (
レス) id: c11673b5a2 (このIDを非表示/違反報告)
零 - とても面白しろくて、キュンキュン来ます！とても楽しにに待ってます！頑張ってください！ (2019年9月5日 19時) (レス) id: 1fd7ff5cc4 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - 太陽と月さん» コメントありがとうございます！キュンキュンしてくれて嬉しいです（笑） (2019年8月29日 7時) (レス) id: 3b75873965 (このIDを非表示/違反報告)
太陽と月(プロフ) - めちゃくちゃキュンキュンします〜！！毎回いいところまでいくから良平さんがんばれ！ってなります! (2019年8月29日 0時) (レス) id: 5e98f23515 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：touko.
| 作成日時：2019年8月28日 15時
