──（のぶちゃん） ページ37
「もしもーし、Aだよん」
《もしもーし、鈴ちゃんだよん》
「真似するなよー！なにか用？」
とても仲良しな２人。交際騒動があった時もあったが、まったく気にしてない。
《カッキーからペンションに誘われたんやけど、
お前も行くんかなーて思って電話した》
「行くわよ。今、マネージャーが調整するって
言ってくれたばかり」
《お前が来るなら安心やな》
「なにが？」
《いや、真綾が来られへんから…
他の女子も来るんやったら心配かけたくないやん？
まあ信用してるとは思うけどな》
「なんだそういう事ね。大丈夫よ、奈々だって
来るんでしょう？」
《でも奈々ちゃん、まだ分からへんらしいよ。
ライブあるんちゃうかな？》
「そうなの？まだ分からないのか…」
一応来る方向ではあるが、保留中らしい。
《まあ孝宏も来るし大丈夫やな。んじゃー
楽しみにしとるわ！お前、明後日イベントやろ？
がんばれー！》
「うん、ありがとね鈴ちゃん！またね〜」
鈴村さんとの電話を切ったあと、今度はノブから掛かってくる。
「今度はのぶ君？もしもし」
《七井さんお疲れ様です！岡本です！》
「はいはーい、どうしたの？」
《あの…ブイゼルってどこで捕まえられますっけ？》
「なに、ポケモンの話かい；」
《ごめんなさい！どうしても今欲しくて…》
「確か…たにまのはつでんしょの近くの草むらで
出てくると思う」
《あ、あそこですか！ありがとーございます！》
「ちなみにLv.26でフローゼルに進化するから」
《はい！了解ですっ、イベント頑張って下さい！
明後日、観に行きます！》
「えっ!? 観に来るの!?」
のぶの観にくる！という発言に驚いた。彼は密かにチケットを買っていたのだ。
《はい、僕は七井さんのファンですから！
今までのイベント行ってますよ！２００３年の
テニスの王子様も、ガンダムSEEDも全部です！》
「そうだったんだ…知らなかった。
ありがとう！気を付けて来てね。それとさ」
《どうしました？》
「下の名前で呼んでいいわよ」
《え、いいんですか？僕が名前で呼んでも》
「うん、いいよ」
《じ、じゃあ… Aさん》
「はーい！」
《Aさん！》
「はいはーい！なんでしょうか、のぶちゃん！」
《Aさん大好きです！
声、演技、歌、性格全てが好きです！》
これは告白のように聞こえるが、あくまでファンとして大好きだと言っている。Aには充分伝わっていた。
「ふふふ、ありがとーのぶ君！
とっても嬉しいよ！それじゃあまたね！」
《はい！おやすみなさいっ》
のぶとの電話を終了した。
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touko(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです(*^^*)がんばります！ (2019年9月5日 20時) (
レス) id: c11673b5a2 (このIDを非表示/違反報告)
零 - とても面白しろくて、キュンキュン来ます！とても楽しにに待ってます！頑張ってください！ (2019年9月5日 19時) (レス) id: 1fd7ff5cc4 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - 太陽と月さん» コメントありがとうございます！キュンキュンしてくれて嬉しいです（笑） (2019年8月29日 7時) (レス) id: 3b75873965 (このIDを非表示/違反報告)
太陽と月(プロフ) - めちゃくちゃキュンキュンします〜！！毎回いいところまでいくから良平さんがんばれ！ってなります! (2019年8月29日 0時) (レス) id: 5e98f23515 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：touko.
| 作成日時：2019年8月28日 15時
