初対面の声優に…（柿原徹也） ページ35
後日マネージャーから電話があり、西野役で合格した。残念ながら、中村と杉田と櫻井さんは不合格だった。達央は東城の弟役で合格した。
ちなみに主人公真中は、鈴村さんとなった。
大草は近ちゃんこと近藤隆である。
A達3人はゲーセンが溜まり場になってる。
「やっぱダメだったか…」
「東城はお前の好きな能登さんらしいよ」
「な、なん…だと!?」
中村は能登麻美子の大ファンである。
「あーらら、中村くん残念だったわね〜！
麻美子と共演できなくてー」
「つくづくムカつく女だなお前は」
Aは能登さんとは犬夜叉で共演しており、同い年の為、仲良くなった。
わざとらしい言い方に中村はムカつくと言った。
「七井さんと共演出来なくて残念だ…！」
「杉田くん、また一緒に
何かオーディション受けようね！」
「うん、そうする」
「じゃあ私はもう帰るから」
「なんだよ遊ばねえの？」
「朝からアフレコがぶっ続けで
5本あったから疲れちゃってね…ごめんね」
今日の仕事はとてもハードだったらしく、Aはもう家に帰るという。
「そうか、そりゃすげえわ」
「休みが2日以上あれば不安にもなるから、
七井さんはそれくらい楽勝だろうね」
「全然楽勝じゃないわよ；
とにかく帰るから。じゃあまたね」
「おう、お疲れさん」
「お疲れー」
中村たちと別れた。
＊＊＊
その帰り道…
「居たっ！七井Aさん！！！」
「え、誰？」
ファンの人かと思ったが雰囲気が違った。
端正な顔立ちの男に話しかけられた
「81プロデュースって知ってます？」
「え？うん、声優事務所だけど…」
「そこに所属しています。柿原徹也です！
徹也って呼んでねー！！」
「あー…君も声優ってこと？」
「そうですそうですっ。
いつか共演できる日を楽しみにしてます！
大好きです！！！」
「は？」
でかい声で大好きですと言われて呆然とした。
「七井さん…いや、Aさん！
大好きです！！」
「あ、ありがとう。同業者でファンの人って
嬉しいわ」
「いえ、違います」
「は？」
自分のファンだと思ったら違うとはっきり言う柿原に、Aはまた呆然とした。
「一人の女として大好きです！」
「ど、どういう…」
「だからー、付き合って欲しいんです。
恋人になって欲しいんですよ！
俺、あなたに恋して…好きすぎて
どうしても会いたくて声優になったんですから！」
「ええっ!?!?」
Aは非常に驚いた。自分の事が好きすぎて声優になったと言われたから。しかも付き合ってくれまで言われた。
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touko(プロフ) - Lunaさん» ありがとうございます(*^^) (2019年8月30日 7時) (
レス) id: 3b75873965 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - toukoさん» お返事ありがとうございます！そうだったのですね…夢小説と割りきって楽しみます！ (2019年8月30日 6時) (レス) id: db45296870 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - Lunaさん» この物語では現役中学生で入っちゃってますが、そこは気にしないで下さい。あくまで自分の妄想の小説なので（笑）、今は絶対高卒じゃないとダメですけど、昔は中卒でも入れたみたいですよ。 (2019年8月30日 4時) (レス) id: 3b75873965 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - はじめまして、いきなりの疑問なのですが…青二塾って高校卒業してる年齢じゃないと入れないと思うんです…前は違ったのでしょうか…？ (2019年8月30日 2時) (レス) id: db45296870 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - 優希さん» はじめまして！コメントありがとうございます。番外編、いいですよ！(^^) (2019年8月2日 6時) (レス) id: 3b75873965 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：touko.
| 作成日時：2019年7月17日 23時
