ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫 (ページ28)

今日:50 hit、昨日:72 hit、合計:796,555 hit

戦慄！見上げ入道…10 ページ28

ねずみ男「後は若いお三人にお任せして俺は帰って良いかな？」

ねずみ男はまなと猫娘が争っている事を良い事に逃げようとする…

A「良くないよ」
鬼太郎「良い訳無いだろ」
ねずみ男「ギクッ)やっぱり」

非常用の出入り口から中へ入るA達

まな「蒼馬…大翔…」
猫娘「…」

ドームの会場に辿り着くと巨大化した見上げ入道が立っていた

見上げ入道「丁度良い所に来た」
ねずみ男「わー！見上げ入道先生！！彼奴ら、俺達の仕事を邪魔するんです！へへーん、お前ら何か先生が一飲みだぞ！！」

ねずみ男は見上げ入道の側を急いで駆け寄り見上げ入道の味方についた

鬼太郎「見上げ入道！五万人の人間を何処にやったんだ！」

見上げ入道は人差し指で上を指す

見上げ入道「全員霊界送りにしてやったわ！」
鬼太郎「返してもらおうか。五万人も行方不明になって大騒ぎになっているんだぞ」

見上げ入道「可笑しいな。年間八万人以上の人間が行方不明になっている。なのに誰も騒がないでは無いか！誰が行方不明になろうが、殺されようがそんなのは数。人間は他人の事など気にしていないのだ！！」