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六章 任務「廃病院」…9 ページ2

Aを抱えて一階へ移動しなんとか外に出ようとするが、どこに身を潜めていたのか先ほど襲ってきた低級呪霊の群れが待ち構えていた。


乙骨「ま、待ち伏せ!?ど、どうしよう」


Aを抱えたままだと戦えない…。

どうするかと頭を悩ませていると、ふと非常階段が目に止まる。


乙骨(そうだ!)


乙骨は非常階段へと行く。だが、防火扉は錆び付いており中々動かなかった。さらに、低級呪霊がこちらへ走ってきて余計に焦りが生じる。


乙骨(間に合え……!)



ギィ…ギィ…と少しずつだが扉が動く。





呪霊がもう目の前まで迫ったのと同時に防火扉がバタンと閉じた。つまり、間に合ったのだ…その事実に安堵した乙骨は、腰を抜かしホッと息を吐く。


乙骨「っと…こんなことしてる場合じゃない!Aちゃん、立てる?」


壁に寄りかかったAに再度、肩を貸しひとまず隠れられそうな病棟のある階へと急いで上がるのだった。


A「……」




ーーー



よくある映画とかだと、中々扉が閉まらなくてギリギリのタイミングで扉が閉まる。と言うシーン…あれ、結構ヒヤヒヤしますよね。

本当はそういう感じにかきたかったんですが、なにぶん語彙力が…。


書いてて思いましたが、ネタでも霊安室とか廃病院で追いかけっこは普通に怖いって(◞‸◟)

六章 任務「廃病院」…10→←六章 任務「廃病院」…8



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thmrt1214(プロフ) - とてもおもしろいです!更新楽しみにしています! (1月25日 23時) (レス) id: 1820409e74 (このIDを非表示/違反報告)
カーミィ - 更新ありがとうございます!!いつも楽しみに待っていますので頑張ってください‼️でも無理はしないで☺️ (12月31日 11時) (レス) id: 1079b99541 (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草(プロフ) - 愛が…愛が足りないのか!?勿忘草の推しに対する愛が呪いになりそう(T_T) (12月19日 1時) (レス) id: d96a732bee (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草(プロフ) - カーミィさん» カッコいいですよね!(*^▽^*) (12月9日 18時) (レス) id: d96a732bee (このIDを非表示/違反報告)
カーミィ - 東堂カッコいいですね!! (12月9日 17時) (レス) id: 1079b99541 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2023年10月8日 18時

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