じゅじゅさんぽ…2 ページ23
そこには目隠しからサングラスへと変え、脱いだ上着を肩にかけ…中のワイシャツは胸元がやや見えるかぐらいにまで開けられていた。
その色気に少なからずAの心臓はドキッと高鳴る。
だが、その高鳴りも五条の次の発言によって途端に消えるのだった。
五条「Aちゃんはこれから私とヴァイオッリーンのお・稽古なのよ!!帰るわよAちゃん!今日こそ「キラキラ星」をマスターしてもらうわ!!」
A「あ、大丈夫です。気にしないで行ってください…駅はここを真っ直ぐ行くとありますよ」
「ありがとうございます」
Aと一緒にいた男性はどうやら道を聞いていただけのようで、かなり引き気味に頭を下げながら歩いて行った。
そして、Aと男性の会話や行動を見た虎杖や五条達は頭の中に「?」を浮かべていた。
A「っていうか、本当になんですか?恥ずかしいから止めてもらえませんか?」
Aが青筋を立てたような…そんな怒った表情を浮かべ振り向く。
五条「んー」
そんなAを無視して頬につんつん…と人差し指で突く…と、ブチッ…と何かが切れた音がした。
伏黒(あ……これはヤバい)
伏黒の予感は当たり、Aの堪忍袋の尾が切れてしまったのだった。
それからしばらくは、まともに口を聞いてもらえず、虎杖や五条達が謝っていた姿を高専で目撃されたとかなんとか…。
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A(プロフ) - 面白かったです。続きも楽しみにしてます!もしできれば棘推しなので棘オチの作品も書いていただけたら嬉しいなぁ (2022年10月25日 19時) (レス) id: c5820b78bf (このIDを非表示/違反報告)
みおみお(プロフ) - 五条さん推しなのでこの作品大好きです!絵も凄く綺麗ですね‼︎ これからも更新楽しみにしてます! 頑張ってください(^-^) (2021年10月25日 2時) (レス) id: 03a2c497fa (このIDを非表示/違反報告)
識(プロフ) - ありがとうございます!! (2021年9月30日 18時) (レス) id: 8de27f30e5 (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草(プロフ) - 識さん» コメントありがとうございます。絵ですか?アイビスペイントで書きました。 (2021年9月30日 7時) (レス) id: d96a732bee (このIDを非表示/違反報告)
識(プロフ) - すみません。聞きたいことがあるんですけど、この子の人物紹介の画像ってどうやって作りましたか? (2021年9月30日 5時) (レス) id: 8de27f30e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2021年9月4日 1時