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起首雷同ー弐ー…1 ページ19

虎杖が突然、現れた血塗と戦闘している中、A達は連携でモグラのような呪霊を倒していった。


A「モグラ叩きの容量でいいの?」
伏黒「あぁ。そのまま…そのまま祓い続けてくれ。1体残らず叩くぞ。多分反撃はない」
A「限定的とはいえ術式範囲が広い分、本体に攻撃能力はないっていうこと?」
伏黒「あくまで多分な。


(不安材料だった術式範囲、被害者数、結界…全てが本体に引き算として作用してる。ラッキーだ……これなら、早い内に祓える。となると…問題はその後か)」



ぐいっ…と何かに引っ張られるような音がし伏黒がバッ!と振り向くとAが誰かに腕を掴まれ…そのまま吸い込まれていた。



伏黒「A!!」


伏黒は慌てて手を伸ばすがAは「大丈夫。伏黒君はそのまま祓って」とだけ伝え、吸い込まれていき、伏黒の手は後一歩届かなかった。


伏黒「クソッ!!なんで、こういつも誰かしら吸い込まれるんだ!!(にしてもなんだ今の…モグラと…さっきの…どちらでもない!?)」


Aが吸い込まれたことは釘崎や血塗と戦っていた虎杖も気付いていた。


虎杖「A!?」
血塗「おほっ、なんだぁ?兄者かぁ??」
虎杖「え?えぇ!?」


血塗は「俺もっ!」と言いながらAが吸い込まれた空間へと入っていった。




虎杖「あ″ぁ!?逃げた!?放っておいていいのか?」
伏黒「そのまま追え!!」
虎杖「っ!!」

伏黒「Aもソイツも結界の外に出たんだ!予想以上に面倒くせぇのとバッティングしてるかもしんねぇ!!逆にコッチは想定よりずっと楽だ!!釘崎とでなんとかなる!!


A優先!!追えっ!!!!」



伏黒がそう言い、虎杖は空間の中に手を入れる。


虎杖「…やばくなったら伏黒も釘崎連れて出てこいよ…!!」



伏黒は手を振り虎杖はそのまま結界の外へと出ていった。

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A(プロフ) - 面白かったです。続きも楽しみにしてます!もしできれば棘推しなので棘オチの作品も書いていただけたら嬉しいなぁ (2022年10月25日 19時) (レス) id: c5820b78bf (このIDを非表示/違反報告)
みおみお(プロフ) - 五条さん推しなのでこの作品大好きです!絵も凄く綺麗ですね‼︎ これからも更新楽しみにしてます! 頑張ってください(^-^) (2021年10月25日 2時) (レス) id: 03a2c497fa (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ありがとうございます!! (2021年9月30日 18時) (レス) id: 8de27f30e5 (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草(プロフ) - 識さん» コメントありがとうございます。絵ですか?アイビスペイントで書きました。 (2021年9月30日 7時) (レス) id: d96a732bee (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すみません。聞きたいことがあるんですけど、この子の人物紹介の画像ってどうやって作りましたか? (2021年9月30日 5時) (レス) id: 8de27f30e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2021年9月4日 1時

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