ゲゲゲの鬼太郎 九狐の妖姫 Lastリクエスト

追撃！西洋妖怪四天王…5 ページ46

グルマルキン「さぁてわしは小娘を妖怪王様に届けるとするか」

グルマルキンが箒を出し手に取ろうとするが箒が避ける。その理由は、Aが尾で箒を掴んでいたからだ

鬼太郎「A！」
グルマルキン「えぇい！離せ！」

Aがハッと目を開け９本の尾がグルマルキンを縛り付け、長い鼻を手で掴み妖気を吸い取っていた

鬼太郎「A…」
井戸仙人「Aがグルマルキンの妖力を吸い取っておるんじゃ。味方ながら恐ろしい女じゃわい」

妖気を吸い取りAは顔を上げるグルマルキンを見下ろす

A「グルマルキン貴女が猫の姿で此処にきた時から私は待っていたの。貴女から直接妖力を補充したくてね」

ゴーレムが近づき干からびたグルマルキンは笑っていた

グルマルキン「ゴーレムが来たんだよ！お前らは此処でぺちゃんこさ！」
井戸仙人「いかん！このままではみんな潰されるぞ！早く外に！」


ゴーレムが病気を壊し、また叩き壊そうとしたがぬりかべが現れA達を守る。その隙にA達は外に出る

鬼太郎「あれがグルマルキンの言ってたゴーレムか？」
井戸仙人「そうじゃ！西洋の巨大な魔物じゃ」

耐え抜いていたぬりかべをゴーレムの肩に乗ったグルマルキンが笛を吹き、更に力を加え踏み潰される

猫娘「ぬりかべ…！」

A「鬼太郎」
鬼太郎「あぁ！一反もめん！」
一反「コットン承知！」

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