ゲゲゲの鬼太郎 九狐の妖姫 Lastリクエスト

妖怪王ぬらりひょん…3 ページ36

そして、九州の桜島ではダイダラボッチと西洋妖怪・ウーストレルが、大阪の道頓堀では見上げ入道と西洋妖怪・ポルターガイストが現れ大暴れしていた。


その様子を見ていた鴉が留守番していた猫娘達に伝える

猫娘「何ですって！大阪に妖怪が！？」
ねずみ男「何！九州にも！？」
砂かけ「困ったの！こんな時にAと鬼太郎は北海道だし」
子泣き「如何するんじゃ」

猫娘「考え込む事ないでしょ！あたし達が行くのよ！2人が頑張ってるなら此処はあたし達が」

砂かけ「そうじゃな」

猫娘は満面の笑みでねずみ男を見つめねずみ男は嫌な予感がしていた

猫娘「アンタ確か…妖怪バスを運転したいとか言ってたわよね？」
ねずみ男「じょ、冗談じゃねぇよ…嫌だよ！第一俺、正義の妖怪じゃねぇんだよ！！オメェらが運転すりゃ良いじゃねぇかよ！！」

猫娘「アンタ！！あたしに運転させる気！？」
子泣き「…わしらは年寄りじゃ」
砂かけ「…」
猫娘「アンタが運転するの！ほらっ！早く行くわよ！！」




・
・
・
・

ねずみ男に無理矢理運転させ大阪へ辿り着くと見上げ入道が何かを探していた

猫娘「ったく！アンタの妖気は本当に最低レベルね！！」
ねずみ男「しょうがねぇだろ？俺は人間と妖怪のハーフなんだからよ…大阪に着いただけでもめっけもんだぜ？」
猫娘「都合の良い時にだけハーフ使ってんじゃないわよ！いつも大妖怪だとか言って騙す癖に！」

子泣き「あっ！見上げ入道！！」

妖怪王ぬらりひょん…4→←妖怪王ぬらりひょん…2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す