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ぶらり不死見温泉バスの旅… 7 ページ38

富士山地下の入り口を通り先程の会話の所為で話しかける事が出来ずにいたまな…するとAが灯籠を見ながら口を開く

A「空っぽだ…時間が経つと吸引したエネルギーは少しづつ漏れるんだね」

いつも通りのまなの知るAの雰囲気と声色にまはホッと安心しつつ笑う

A「ん?」
まな「一緒に来てくれてありがとう」
A「お腹がまだ空いてなかったから来ただけだよ」
まな「もぉ!そこは「大切なお友達だから」でしょ?はい、言い直し!」

Aははぁ…と溜息を吐き少し呆れが含まれる目線を送るも、まなはさらに動じず期待の眼差しを向ける

A「…まなは大事な…」


Aが言おうとすると突然奇妙な声がしてくると、地面から埴輪武者が現れ、地下の入り口にはぬらりひょんと朱の盆がいた




ぬらりひょん「埴輪武者はあの洞窟の守護者。御神体を壊された今となっては洞窟の殺戮者と呼ぶ方が相応しい存在に成り下がりましたがね?」




A「狐火!!」

Aが狐火で攻撃して埴輪武者の腕を狙い命中するが直ぐに再生されてしまう

まな「キリがないよ」
A「なら跡形も無く…」
まな「駄目!こんな狭い所でそんな大技を使ったら…」

Aが火龍封印を使おうとしたがまなに止められてしまい、埴輪武者が剣を振り下ろしAはまなを横抱きにして避ける


朱の盆「グフフ…流石ぬらりひょん様の悪巧み!惚れ惚れしますわ」
ぬらりひょん「その程度で感心されても…」
朱の盆「え?」

ぬらりひょん「まぁ、見てのお楽しみですよ」

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エメラルド・アリス - 読むの遅いんですけど、とってもいい小説ですね!頑張ってください! (2020年5月9日 13時) (レス) id: 8a3a604a3a (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 勿志草さん、出来れば九尾のプリンセスヒロインさんの闇の人格を切り離すには、ぬらりひょんと戦うしかないでしょうか、私は彼女が何故ヒロインさんの心の闇が哀しく九尾のヒロインさんには手に取るように分かります。 (2020年3月28日 6時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
雪うさぎ - 初めて読まさせてもらいました。ゲゲゲの鬼太郎は大好きでアニメを観てるので更新楽しみにしてます (2020年3月22日 9時) (レス) id: 9f801dd40c (このIDを非表示/違反報告)
ホノノン - ゲゲゲの鬼太郎、面白いですよね!更新、頑張ってくださいね! (2020年3月16日 8時) (レス) id: 327ade7303 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 勿忘草さん» 勿志草さん、お願い致します!( ノ;_ _)ノ (2020年3月16日 6時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2020年1月25日 19時

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