【あんスタ】天才の喪失2 (ページ43)

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第8話亀裂…2 ページ43

スバル「俺…如何してアイドルやってるんだっけ」

千秋「明星！」
スバル「っ！ちーちゃん部長？」

体育館の入り口ではAと翠が顔を出して覗き、千秋が1人で体育館の中へ入って行きスバルの名を呼ぶ

千秋「ふふふっ…部長なんて水臭い肩書を着けなくてい良い！俺とお前の仲じゃないか！」
スバル「はぁ…まだいたんですか？とっくに部活は終わったと思ってたんですけど」
千秋「慣れない敬語など使うな。明星！もっと兄の様に！父の様に俺の事を慕ってほしい！俺は燃えるハートの守沢千秋！この夢ノ咲学院を守る正義の味方だ！ははははっ！！」

千秋の空気の読めてない雰囲気に困った様に笑うAと溜息を吐く翠

A「流石はちーちゃん…」
翠「あんなのが父親か兄だったら俺はすぐに家出する…」

千秋「…如何やらAの言っていた通りの様だな。明星、俺のユニットに所属するつもりはないか？お前が加入すれば俺のユニットは更に強力になり世界を平和にだって出来る！それにDDDには2人以上のユニットしか参加できない。それでもお前は最後までTrickstarに尽くすつもりなのか？」

スバル「…」
千秋「直ぐに返事をしろとは言わん。良く考えてみてくれ」

それだけを言い残し千秋は体育館を後にした