【あんスタ】天才の喪失2 (ページ33)

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第7話皇帝…4 ページ33

北斗「要件は何だ？俺達はお前らと馴れ合うつもりはない…話は終わりだ」

北斗が言いたい事だけを言い退出しようとするとスバルが呼び止め目を輝かせながら生徒会室を見つめる

スバル「生徒会室ってきらきらしたものがいっぱいあって好き～」
真「かかか、帰るなら早く帰ろうよ？」
北斗「明星は気を抜き過ぎだし、遊木は緊張しすぎだ。もっとこう紳士的にしていろ！」

英智「ふふっ…面白いね君達は。単刀直入に述べよう。Trickstarは……解散しなさい」

Trickstarを解散させろと述べられスバル達は驚く

北斗「な、何だそれは！生徒会に逆らった者は問答無用で潰すという事か！？」
スバル「嫌だよそんなの！お俺達は…Trickstarは此処からなんだ！！」
姫宮「無礼だぞ！ゴミ屑共！」
真「強権発動にも程があるよ！」

スバル達と姫宮の口論が始まり黙っていた敬人が割って入る

敬人「敬語で喋れ。一応此方は上級生だ…とはいえ俺もその言い分は如何かと思うぞ？英智。昨日のＳ1の結果Trickstarは英雄扱いされてすらいる。負けた腹いせに無理矢理解散させた…となれば生徒会の権威を失墜させるだけだ」

英智「優しいなぁ。自分に恥をかかせた憎たらしい子達を庇ってあげるなんて」
敬人「俺達生徒会の理にならないと判断しただけだ」
英智「僕はちゃんとみんなが幸せになれる未来を見据えて動いてるつもりだよ？約束しよう。この物語はきっと…ハッピーエンドになる」

英智は弓弦に視線をやり頷かれると姫宮を担いで生徒会室から出ようとしたが姫宮は下ろせと暴れる

英智「ごめんね？桃李。後で一緒に遊ぼうね…ステージで」
姫宮「あ…うん。会長！」

英智に上手く丸め込まれ姫宮は生徒会室に出されてしまう