ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part27 (ページ8)

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地獄崩壊！？玉藻前の罠…7 ページ8

その後、豆腐小僧がショックで熱を出してしまい鬼太郎の家に運び、砂かけ達が零に狩られたと話した

目玉おやじ「何と！ぬりかべに子泣きじじぃ、砂かけばばぁまでもが！」
まな「それから…あの人が言ってたんだけどAを取り戻す為に、鬼太郎が閻魔大王と無茶な約束をしたって…」
目玉おやじ「知ってしまったか…」

まな「如何して教えてくれなかったの？元はといえば私がAを…なのに」

目玉おやじ「聞いてくれ、まなちゃん！鬼太郎は取引の内容を知ったらAとまなちゃんが気にするからと…「良いんです父さん」」

目玉おやじは必死に代弁しようとしたが、鬼太郎は良いんだと静かに口を開く

鬼太郎「僕が決めたんだ。今回の件に君を関わらせないと」
まな「如何して！？確かに私、戦ったりは出来ない…でも、せめて一緒に悩んだり苦しんだりさせてよ！！」

まなの心の叫びを聞き、鬼太郎は拳にグッと力を入れる…すると、まなのスマホの緊急アラームが鳴り響き急いでスマホを取り出し内容を見ると驚くべきものだった

まな「嘘っ…戦争が起こるかもって！」

鬼太郎、目玉おやじ「「っ！」」

まなのスマホでテレビを見ると、A公国が全ての軍艦を引き連れて日本に迫っているという。A公国の画面に変わり、A公国代表の側に居る秘書らしき美女を見て目玉おやじは…

目玉おやじ「ん？」
鬼太郎「如何しましたか？」
目玉おやじ「この女は…まさか」