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九尾の狐…8 ページ24

ー首都官邸ー

「総理!最早、猶予はありません!!攻撃命令のご決断を」
「総理!」
「総理!」

「総理!!」


ねずみ男「やいやいやいやいやい!!あっテメェら!!馬鹿な命令下したりしてねぇだろうな!?」


攻撃命令が出る前に兜や鎧を身に纏ったねずみ男がドアをバーンと開けながら現れる

総理「あ、貴方は!」
「浄水器詐 欺の!!」

ねずみ男「え〜い、そんな事より攻撃命令なんかしてみろ!!」

ねずみ男はスマホを取り出しいつの間に録音したのか総理の問題発言を流した

総理〈大臣の椅子など安いもんです。何、国民なんて馬鹿だから適当に誤魔化せますよ〉


ねずみ男「コレをネットにばら撒くぞ」
総理「あ、貴方、一国の総理を脅そうっていうの!?」
ねずみ男「兎に角、下手に動くんじゃねぇぞ!!この自体はAと鬼太郎が止まる!!!」



ねずみ男が珍しくカッコ良く決めたと思いきや、プッ…とオナラをしてしまった


ねずみ男「…あら」




「「「「わぁぁぁっ!!!」」」」




あまりの臭さに此処にいた全員、急いで鼻を抑え叫んでいた

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年9月29日 10時

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