ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part27 (ページ3)

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地獄崩壊！？玉藻前の罠…2 ページ3

A「零…」

真っ暗な世界に光が差し込み、桜が舞い散る鬼道衆の里の景色と零を心配しながら見つめる少し成長し現在のAが現れる

零「此処は…」
A「魘されてたよ。大丈夫？」

零はゆっくりと起き上がるとAが零を優しく抱き締める

零「A…？」
A「大丈夫。零は強いから…力も心も。私が側に居るから」
零「俺…お前を守れる様に強くなりたい。鬼太郎よりももっと」

A「零は十分に強いよ……私を殺せるくらいにね」

零「っ！！！」

零が目を開きAを見つめると真っ赤な血に染まったA…そしてその小さく可憐な体を貫く零の鬼神の腕

零「なっ…！！」

A「ほらね…零、貴方は誰も救えない。誰も守れない……それがお前の行く道の末なのだから」

零「止めろ…止めろぉぉっ！！！」

Aの体が全てドロドロの血の様に流れて無くなり、零の2度目の叫び声が響き渡った

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零「っ！！！！」

零は悪夢を見てバッと起き上がると自分の部屋に居た

零「はぁ…はぁ…夢か」

零はAを貫いた右手を見つめ夢の筈が生々しい感覚だけが残っている…すると凄まじい痛みが遅い掛かると右腕に赤い線が浮かび上がる

ーーー

師匠「零、妖怪の力を取り込むのは諸刃の剣だ。

過ぎればお前の体は……やがて」

ーーー

零「構うものか。彼奴を…Aを守り復讐を果たせれば…」

零がふと点けていたテレビを見つめるとある女性が映っており、驚いた零は立ち上がる