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人間消失!猫仙人の復讐…1 ページ47

とある日、人間の世界でビルに爆弾が仕掛けられ、その爆弾が爆発しテロではないかと噂されていた


鬼太郎「ただのテロじゃない。人間同士を憎み合わせる事が犯人の狙いだ」
猫娘「え?誰がそんな事を…?」
鬼太郎「鵺が言っていた「彼奴」という人物…」

目玉おやじ「おそらく、ぬらりひょんじゃ」

ぬらりひょんを知らない猫娘がどんな妖怪なのかと尋ねる

A「妖怪の復権をしようとしてるんだけど、問題なのはそのやり方だよ」
目玉おやじ「妖怪をけしかけて人間を襲わせたり、爆弾テロを仕掛けて人間の不信感を煽ったりするんじゃ。しかも、人間界にも顔が広い。爆弾犯が自分だとは絶対に分からない様に上手く立ち回っておる」

猫娘「そうなんだ」

鬼太郎「それにしても何故今、奴が動き出したんだろう」
A「分からない…でも嫌な予感がする」

嫌な予感がしている事はAだけではなく、鬼太郎も同感し頷く

鬼太郎「兎に角、ぬらりひょんの情報を集めてくれ。砂かけばばぁや鏡じじぃにも頼んでおく」
A「うん」










ぬらりひょんの部下、朱の盆はとある村の森へ来ていた。道に咲いてあった花を思わず踏んでしまいそうになり立ち止まる

朱の盆「危ない危ない…ん?猫塚ってコレか?」

岩が積み重なり封印札が貼られた猫塚を見上げる

朱の盆「読めねぇ…でもきっとそうだろう!」

朱の盆が岩を持ち上げて放り投げると岩の一部が咲いていた花に潰され、地響きがし岩崖に穴が開く。その穴の奥に居た妖怪を見て朱の盆は不敵に笑う











仕事をやり終え、朱の盆はぬらりひょんに報告しに向かった

朱の盆「ぬらりひょん様、手筈通りにしました」
ぬらりひょん「そうですか。ご苦労様でした…そろそろ話しておかないといけませんねぇ。鬼太郎君に…A姫君の心の闇を」

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年9月29日 10時

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