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唐傘の傘わずらい…2 ページ41

ちゃんちゃんこ盗難、数日前…


雨が降る日、妖怪アパートの窓に佇み外を見つめ溜息を吐く唐傘。するとそこへ夏美が来る

夏美「如何したの?唐傘…溜息なんかついて」
唐傘「はぁ…いやな、今の傘どれも洒落てんな〜と思ってよ。俺みてぇのは、もう古いんだな…きっと」

夏美「そんな事無いと思うけど。ていうか珍しいね?唐傘が落ち込むなんて」

唐傘「こんな天気の日は昔を思い出すんだ。俺がまだ餓鬼だった頃、ある女性に大事に使って貰ったっけ」
夏美「ある女性?」
唐傘「昔も昔…大昔の話だ。あまり覚えてないからな」


唐傘が寂しそうに話していると雨に打たれたねずみ男がアパートで雨宿りする所を見て声を掛ける

唐傘「おい、ねずみ男。何の用だ?」
ねずみ男「用なんかねぇよ!ただの雨宿りだ」
唐傘「雨宿り?そうか!雨宿りか〜!しょうがねぇな!そういう事なら一肌脱ぐしかねぇか!」
ねずみ男「は?」

唐傘「俺を差して行きな!遠慮は要らねぇ」


唐傘が自分を差して行けと言うがねずみ男は嫌そうな顔をして断った

ねずみ男「お前みたいな古臭い傘を差して歩いたら、周りになんて言われるか分かったもんじゃねぇからな!」
唐傘「はぁ!?お前の為に言ってやったんじゃねぇか!!もう決めた!行くぞ!!」

唐傘は強行突破でねずみ男を無理矢理、足で押し歩かせた


唐傘「夏美!ちょっと出掛けて来るぜ!!」


夏美「はーい!」




楽しそうに出て行った唐傘を優しく笑いながら手を振り見送った夏美

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(プロフ) - いつも楽しみにしてます!私ゲゲゲの鬼太郎大好きなんです!頑張って下さい! (2019年9月7日 0時) (レス) id: ebf2abea67 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 傘を粗末にした事で、傘化けを止めた後にプリンセスヒロインは『みんなのした事だからって自分のした事を知らないからって甘ったれないで!!』と少年に厳しく怒って叱咤をし、ねずみ男がやらかしたきっかけで唐笠の為に怒った彼女に察した唐笠はヒロインを心配する。 (2019年9月1日 22時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - 傘化けが鼠男を傘に入れてあげる。鼠男は傘化けから逃げる。そんな様子を主人公と鬼太郎が見ていた。ラブラブ傘になって。 (2019年9月1日 10時) (レス) id: 8e88cca1a9 (このIDを非表示/違反報告)
SRKB - 続き、そして闇夢主は傘を大事にしない人間に悪夢を見せるのですそれは捨てられた傘達の恨みと呪いが恐ろしい傘の妖怪に変わり人間を襲うのです。そして傘を捨てず大切に扱うようになるのです。最後唐傘の傘を使うのはねずみ男ではなく夢主が使って歌帰っていくのです。 (2019年9月1日 10時) (レス) id: 8f3c22ff74 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - ちゃんちゃんこを探していた。三人は傘化けを見つけて鬼太郎のちゃんちゃんこが傘化けが来ていたのを見つける。鬼太郎は傘化けと戦っている。主人公は鬼太郎がこれ以上傷付くのが嫌で本気で傘化けを倒そうとしたとき、鬼太郎のちゃんちゃんこが傘化けを止めた。 (2019年9月1日 10時) (レス) id: 8e88cca1a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年8月18日 9時

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