～ツルネ～出来損ないのシンデレラ5【滝川雅貴，藤原愁】 (ページ35)

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矢場い…20 ページ35

雅貴「この中でAと藤原君以外恋愛した事がある者！」

七緒「ある」
遼平「幼稚園の時の先生とかでもアリ？」

幼稚園の時の先生話はナシだと言いたげに笑い、七緒に聞く

雅貴「七緒、どんな感じだった？」
七緒「感じ？んー、なんか可愛いな。良い子だな～って思って」
雅貴「はい、ブブ～！それは恋では無い！」
七緒「え？嘘っ！」
雅貴「じゃあ、恋愛した事のあるA、どんな感じだった？」

A「え？…どんなって…勝手に落ちたから良く分からない」
雅貴「はい正解！」

雅貴が正解だと言いみんながえ！？と驚く

雅貴「Aが言う様に恋とはするものでは無く落ちるモノだからだ。Fall in Loveって言うだろ？」
七緒「えー！俺の気持ちは如何なる訳？思い込みって事？」
雅貴「それはそれで心にしまっとけ。いつか分かる時が来るさ！」

七緒「さって言われても…さって(汗」

雅貴が恋の話をし、雅貴の様子を見て気付いている愁は何処かムッとした表情をしていた

愁「その話と弓道の間に何の関係が？」

雅貴はニヤッと笑い、愁に歩み寄り胸元をトンッと指を指した

雅貴「藤原君。君は一歩引く恋愛を知らないね？って事は弓道の奥義にも遠いという事だ」
愁「…説明してもらえますか？」