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地獄からの使者 鵺…9 ページ10
人気の無い神社の灯篭に火を点け終え、その美しい光に見惚れるA
A「綺麗〜!」
カンジ「うん!」
鬼太郎「さぁ、コレで準備は整った。後は僕達に任せてくれ」
カンジ「帰っちゃって…良いんですか?」
鬼太郎「あぁ。危険だからね」
カンジ「危険なのに如何して鬼太郎さんは僕達を助けてくれるんですか?」
カンジの問い掛けを受け鬼太郎は…
鬼太郎「昔、僕を助けてくれた人への恩返しみたいなモノだよ…ただ、今回鵺に立ち向かう理由はそれだけじゃ無いけど」
鬼太郎は真剣な眼差しをし…Aを見て優しく頭を撫でた
カンジ「鬼太郎…さん?」
鬼太郎「さぁカンジ君は帰ってくれ…A?」
A「ん?」
鬼太郎「君もカンジ君と留守番だ」
A「やだ!鬼太郎と居たい!」
鬼太郎「駄目だ。危ないんだよ…今の君じゃ。良いね」
怖い顔で意味深な言葉を吐く鬼太郎に今のAじゃ何も言えなく泣きそうな顔をする
A「…」
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年4月8日 22時