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地獄からの使者 鵺…6 ページ7

カンジ「どうぞ。召し上がれ」
A「わぁ!頂きまーす!」

モグモグと美味しそうにオムライスを食べるA


鬼太郎「料理が上手なんだね?」
カンジ「いえ、ウチじーちゃんか僕しか居ないから…お店も近くに無いし自分で作るしか無くて」
目玉おやじ「そうか。偉いのぉ」
カンジ「別に偉くなんか無いです!僕にはこれが普通ですし。それに僕この町が好きだから」

鬼太郎がAを見つめると美味しそうに食べているが口元にケチャップを付けているを見て指で掬い上げた

カンジ「ただ…お医者さんが居る大きな町までは凄く遠くて。それが心配で」
目玉おやじ「お爺さんと話は出来るかの?」
カンジ「はい」



カンジの家を遠くから見つめていた謎の青年…。





鬼太郎がカンジと共に祖父の部屋に来る

カンジ「本当は入院してて欲しいんですけど治療方法も分からないなら居ても無駄だって勝手に退院しちゃったんです…爺ちゃん?鬼太郎さんだよ。話が聞きたいって」



A「カンジ〜ぃ!お代わり!」




鬼太郎「カンジ君。Aの相手をしていてくれないかな?」
カンジ「分かりました」


Aをカンジに任せ部屋の中へ入り襖を閉める。寝ていたお爺さんの顔は妙な痣が沢山あった

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年4月8日 22時

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