ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part18 (ページ6)

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地獄からの使者鵺…5 ページ6

夕方頃になり依頼主の少年の町まで来たAと鬼太郎。鴉に乗るのは危ないので鬼太郎の膝に座り町を眺めていた

鬼太郎「随分と寂れた町ですね父さん」
目玉おやじ「うむ。おそらく昔は鉱山か何かで栄えた町だった様じゃがの」
一反「おーい鬼太郎さーん！」
鬼太郎「一反もめん」

そこへ花子の伝言を受けた一反もめんがやって来た。その伝言とは、用事があって待ち合わせ場所に遅れると言う事だった

鬼太郎「そうか」
目玉おやじ「仕方ない。まずは手紙の差出人の少年と会って話を聞こう…A？」
A「ん？」
目玉おやじ「大人しく出来るかの？」
A「うん！」

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少し進み、差出人の少年・カンジと出会い…まなと同様な登場の仕方をしてしまい驚かれた

鬼太郎「ゲゲゲの鬼太郎だ。カンジって君か？」
カンジ「は、はい…？」

鬼太郎の背中に隠れたAを見つめ、Aもその目線に気づいたのか顔を出して微笑む

A「Aだよ！」
カンジ「え？はぁ…」

鬼太郎「それじゃあ詳しい話を…」
A「鬼太郎、お腹空いた」

お腹が空いてしまい鬼太郎の腕を引っ張るA

鬼太郎「え？悪いA…もう少し我慢出来るか？」
A「いやー！お腹空いたぁ！」
鬼太郎「あー…(汗」

カンジ「あ、あの！もし良ければ…」

カンジが気を利かせ家に招き入れ晩御飯のオムライスを作って出してくれた