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妖怪アパート秘話…1 ページ18

ボロアパート、名は爽快アパート。そのアパート内で古時計の鼻歌を歌う管理人の女の子

「それじゃあお願いしまーす!」

引越しの運送会社のトラックが出発すると、電話のバイブが鳴り出る

「えー!休日出勤!?約束と違うよ!着替えもお布団もたった今送っちゃったんだよ?ヒロ君が行ってくれ無かったら引っ越し屋さん新居に入れないじゃ…ぁ」

相手の男性は電話を切り、仕方が無いので女の子が新居の鍵を持って鞄を持ちタクシーに乗るしか無いか…とボヤきながらアパートから出ようとすると扉からコンコンとノック音が響く

「何方様?私、急いでるんですけど…」

ドアをノックしたのは、Aと鬼太郎、猫娘、砂かけだった

鬼太郎「此処を取り潰して駐車場にするそうですね?」
A「何とか思い止まっては貰えませんか?夏美さん」
夏美「私の名前…誰?」
砂かけ「話だけでも聞いてもらえんかのぉ?夏美さん」

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年8月26日 10時

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