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潮の怪!海座頭…1 ページ10

まな(今年もまた…この日が訪れる。私の体を流れる血と肉と魂のルーツ。運命で繋がった場所



今年の夏もまたこの日が訪れる!




お父さんの故郷、大好きな境港の街に遊びに来る日が!!)


空港から電車で境港駅へ到着しはしゃぐまな

まな「着いたぁぁ!」
「まな!」

突然名前を呼ばれ横を見ると野球ボールが飛んで来てまなは両手で受け止める

まな「庄司おじさん!リエおばさん!」
リエ「いらっしゃいまなちゃん!」
庄司「向こう出る時連絡くれれりゃあ空港まで迎えに行ったのに。一人で良く迷子にならなかったな」
まな「もぉ!子供じゃ無いってば!///」
リエ「本当、遠い所良く来てくれたわね?あ、まなちゃんの大好きないわしのつみれ汁沢山作って置いてあげたから」

まなは野球ボールを庄司に投げながら返し二人に駆け寄る

まな「だと思って、お腹ペッコペコにしておいた!」
リエ「まぁ!」
庄司「流石、俺の姪っ子だ!」

まなは庄司やリエと共に庄司の自宅へ向かい、いわしのつみれ汁をご馳走になっていた

そして庄司はテレビで甲子園の中継を見ていた

庄司「かー!何やってんだよ!俺だったら絶手ェさしてるぜ!!」
まな「そっか、おじさんも甲子園で大活躍した時センターだったんだもんね」
庄司「おう!部員の奴らからはスナイパー庄司って呼ばれててな!」

庄司は飾ってある新聞の切り込みや野球ボールを見つめる

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年7月10日 23時

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