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まくら返しと幻の夢…15 ページ38

鬼太郎「っ!」
A「鬼太郎!」
目玉おやじ「大丈夫か!?鬼太郎!」

鬼太郎が目を覚まし、目の前には元の姿のAと目玉おやじが居た

鬼太郎「A…父さん…マサシ君は?」
目玉おやじ「大丈夫」




アキノリ「マサシすまなかったな」
マサシ「ううん。お父さん戻って良かった」
アキノリ「あぁ。…?」

アキノリは少女に近寄りありがとうとお礼を言う

少女「え?」
アキノリ「夢の世界は本当に楽しかったよ…でもずっとは居られない。僕はマサシの父親なんだ。今度はマサシと一緒に夢を見るよ」
少女「そう…鈴が壊れちゃったからもう自由に操る事は出来ないけど夢の世界はずっと在り続けるわ。もし辛くなったらいつでも戻って来て」

アキノリ「もう二度と戻らないよ」

アキノリはマサシを連れ帰って行く。それを見た少女はクスッと笑う

少女「…そう祈ってるわ」

少女は笑った瞬間大きな牙を出しニヤリと笑っていた








枕返し「やれやれ、これで一件落着だな!夢に囚われてた大人共ももう目を覚ましてるだろ」

夢の世界から帰宅したA達は枕返しの家に居た

マサシ「みなさんありがとうございました!」
猫娘、まな「「良いって良いって!」」

夢の世界へ行きほぼほぼ夢にハマっていた猫娘とまなを呆れた目で見つめるA、鬼太郎、枕返し

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年6月23日 9時

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