ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part４ (ページ11)

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消滅！学校の七不思議…4 ページ11

二人はその後まなの教室の1年A組の教室へやって来た

まな「此処が私の教室」

すると教室から水拭きの音が聞こえてきて猫娘がドアを開け中を入り一つの机、つまりまなの机だけ濡れていた

猫娘「濡れてる」
まな「もしかして妖怪・机舐め！？」
猫娘「そんな妖怪居ないから」
まな「じゃあ何でこんな事に？」
猫娘「…しっ！静かに…近くに居る」

まな「妖怪が？」
猫娘「どうやら花子でも七不思議でも無い何かが居るのは確かな様ね」
まな「やっぱり…どうすれば」
猫娘「心配無いわ。このニャニャニャの猫娘に任せて。見つけてギッタンギッタンにしてやるから」

まなの机の近くの掃除用ロッカーに隠れていたねずみ男

ねずみ男「畜生。何であいつが出てくるんだよ…！俺はただまなちゃんの机をピカピカに磨いてこの花束を飾りたかっただけなのに…！」

ねずみ男が言うには、腹を空かせ妖怪カビで侵され通り掛かったまなにパンを貰いその姿が天使に見え、心を撃ち抜かれたねずみ男。懐からまなから貰ったカビだらけのパンを取り出す

ねずみ男「まなちゃーん。君の想いは確かに受け取ったよ！そして今の肌身離さず持ち歩いてるんだぁ！君がくれた愛の証をねぇ～スリスリ…だけどまなちゃん…君は天使、俺は薄汚れたドブネズミ…例え愛し合って様とも世間が許しちゃくれねぇ！」