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脅威!鏡じじぃの計略…6 ページ29
綺麗な手鏡を貰い嬉しそうに帰ろうとするA…だが突然何かが軋む様な音が聞こえAが振り向くと誰も居なかった
A「妖気…」
誰も居ない筈なのに、強い妖気がAを追いかけて来る。怖くなったAは鬼太郎の居るゲゲゲハウスまで走って行った。走る最中にも軋む音が追ってくるかの様に聞こえる
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ゲゲゲハウスに着くと目玉おやじは不在で鬼太郎一人家の中に居た
鬼太郎「A?どうしたんだそんなに息を切らせて?」
A「っ…鬼太郎」
鬼太郎の顔を見てホッと安心したのかAは涙目で鬼太郎に抱きつく
鬼太郎「っ…A?」
A「少しだけ…このまま」
抱きついた事でAの手や体が震えていた事に気づく鬼太郎はそっと優しく頭を撫でる
鬼太郎「大丈夫だ…A」
A「うん…」
何も聞かなくてもAが何かに怯えていたのは何となく分かった鬼太郎
目玉おやじが帰ってくるまでの間鬼太郎に抱きついたまま心を落ち着かせていた
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そしてその夜、公園のベンチで遊んでいた蒼馬と有本が何者かに襲われ、病院の病室でまるで魂が抜かれたかの様な姿で寝たきりになっていた
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年5月6日 21時