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脅威!鏡じじぃの計略…7 ページ30

次の日、Aが目を覚ますと隣で寝ていた鬼太郎の姿がなく、ゆっくりと起き上がる

A「…鬼太郎?おやじ様も居ない…」

ちゃぶ台で寝ている筈の目玉おやじの姿もなく、Aは貰った手鏡で髪の毛を纏め結った。

髪の毛を纏め結ったAは手鏡を懐にしまい、外に出た

A「ぁ、手鏡貰ったお礼に部屋のお掃除しに行かなきゃ」

そう言い、急いで尾形夫婦の家へ向かう

A「昨日のアレ…何だったのかな?強い妖気を感じたし…気になる」

昨日感じた妖気や軋む音が聞こえてこずAは気になって仕方なかった。そんな事を考えて歩いている内に尾形夫婦の家に到着した


Aが手鏡を貰ったお礼に掃除しに来たと言ったら尾形夫婦は快く迎え、夕方まで嬉しそうに掃除していた

尾形婦「Aちゃんありがとうね」
A「いえ、それじゃあまた今度お伺いしますね」
尾形夫「いつでもお出で」
A「はい。それじゃあ!」

A手を振って帰って行った。


夕方の森を歩いていると突然、昨日と同じ様に軋む音が聞こえてくる。Aの足が止まり酷く怯えた顔で後ろを振り返ると誰も居なかった

A「っ…誰!?」

Aが叫ぶと、突然木がAに向かって飛んで来る。


Aは直ぐに元の姿へ戻り避ける

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年5月6日 21時

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