ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part３ (ページ11)

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幽霊電車…4 ページ11

社長「あ？」
A「…覚えておくと良い」

社長もようやくAの雰囲気の変化に気付き、ブルッと震える

A「自分がやった事は…やがて必ず自分に返ってくる」

Aが顔を上げると、怖い目つきをし薄っすらと笑っていた。

その表情にビビる部下。Aを怒らせ、社長を呆れた目をするねずみ男

そして只ならぬ雰囲気、表情に動揺する社長

社長「ッチ…おい！もう行くぞ！」
部下「待って下さい！…すみません！」

部下はAに詫びに頭を下げ謝り、社長を追いかけて行った

社長と部下が居なくなり、鬼太郎はAに駆け寄る

鬼太郎「A大丈夫か？」
A「…うん」
目玉おやじ「行ったか」

鬼太郎の髪の毛から目玉おやじが顔を出す

目玉おやじ「話には聞いておったが本当に醜いモンじゃの」

鬼太郎とAは社長が去って行った方をじーっと見つめていた

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ー駅ー

そして社長と部下は駅に来ていたが終点に遅れた様だ

社長「あーぁ。変なのに絡まれた所為で終点逃したまったじゃねぇか」
部下「いや、まだ大丈夫みたいですよ？」
社長「何？」
部下「ほら」

部下が電子掲示板を指差し見ると臨時列車があると書かれていた

社長「0時42分多磨霊園行き？あんな電車あったか？」
部下「あ！駅員さーん！」

近くに駅員が歩き部下が大声で呼び止め、その駅員は振り向いた。

だが、その駅員は、駅員の格好をした鬼太郎だった