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お堂から這い出た後、私は 白石さんと合流した
「大丈夫 Aちゃん？ 尾形ちゃんに・・・
何もされてない？？？(汗)」
「消えろ白石。お前は歩いて帰れ(怒)」
「くぅ〜ん」
二人のやり取りに 苦笑いする
そして
「っ！」
何やら肩に痛みが走った
思わず肩に手をかけた
「！ どうしたの？ Aちゃん？」
「Aっ！？」
「あ、いえ、・・・大丈夫ですから」
そう言って慌てて近づいてきた二人に なんでもないと手を振った
「どうした！？ 何かあったのか！？」と尾形さんは 過敏に反応していた
私は何でもないですからと その場を離れようとした
だが 再び次の瞬間 右足に痛みが走った
「っ！ え？」
そのままバランスを崩し 前のめりに倒れこむ
目の前にいた白石さんのお腹にダイブして そのまま二人倒れてしまった
「す、すいません」と 慌てて白石さんからどこうとすると
誰かに両肩をつかまれ 後ろに勢いよくひっぱられる
そのまま強い力で抱きすくめられた
ぎゅううううーーーーーっ！！！！！！
「・・お、がたさん？」
抱きしめてきたのは尾形さん。腕の力がより強くなる
「っ・・・どうしたの Aちゃん、大丈夫？
・・・尾形ちゃん 俺睨むのやめて(泣)」
抱きしめられているのでわからなかったが どうやら尾形さんは白石さんを
睨んでいるらしかった
私自身 今の痛みはなんだろう？と首を傾ける
そして
「っ！ うわっ！！」
白石さんが 何かに驚いた
私の足をじっと見ているようだった
私もその視線の先を追ってみた
・・・え？
「・・・・・」
見ると 先ほど痛みの走った右足に くっきりと・・・
”誰かにつかまれたような手形が 浮かび上がっていた”
「・・・ああ・・・ こういうの たまにホラー映画で見ますよね」
Σ 「Aちゃんてば 冷静！！！！？ でも、ちょっ！ え？
これ 大丈夫なの！！？」
「・・・・・」
先ほどから私を抱きしめている尾形さんは 無言である
だが凄く不機嫌である
それは何となく 気配で分かった
そして この状態が 大丈夫かそうでないかと言われれば・・・
大丈夫というわけでもない
「あ〜・・・」
なんとなしに声を出し 私は空も見上げてみた
そして先ほど痛みが走った肩を 服をめくって見てみた
”そこには案の定 大きな手形”
私はその時
百が・・・ ”暴走”しだしたのだと 察した
(なんで？？？)
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ソラノ(プロフ) - 有難うございます。アニメ3期もはじまったのでこっちも書かねばと思いながら停滞していてすいません。 (2020年10月16日 22時) (
レス) id: 2385099feb (このIDを非表示/違反報告)
イロナシ - もう、ソラノ様が書くお話めっちゃ好きです！更新を楽しみにお待ちします！ (2020年10月11日 19時) (レス) id: c1ed0d601a (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - 走り書きなのでまた色々書き直すかもですが、とりあえず「日常1」終わりで、「日常2」をまた書こうと思っています。それこそ本当に小ネタというか勉強見てもらうとか、学校とか修学旅行とか、なんか思いつくままに！！！ (2020年2月22日 1時) (レス) id: 6946561589 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - もうすぐで50！とりあえずこの話はこれで終わって本当に日常編を書こうと思う。尾形さんに勉強見てもらうとか、修学旅行とか買い物とか色々書きたい (2020年2月2日 11時) (レス) id: 6946561589 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - うん、しばらく書いていなかった分 一気にＵＰしました。でも本当に一気に書いたので所々また書き直すかも・・・です。すいません (2020年1月18日 16時) (レス) id: ae51a2c0d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラノ | 作成日時：2019年11月4日 21時
