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何故 尾形さんが私の家にいるのかを 思い出す
「自分の家に住まないなら お前の家に俺が住む」という発言を
強制的に彼は実行したのだった
正直 それをのまなければ 彼の家にマジにカンキンされそうだった
もちろん彼を家にいれることは 一度は拒否もしたけれど
「いいんだぜ？ ここで俺が三角座りしながら お前の部屋の前でニッコリと
「恋人が お世話になっています♪」と 近所の方に挨拶しても」
・・・と
家の前で 堂々と おどされました
彼の目はマジでした
そう言って笑う彼の瞳はとても楽しそうで、悪戯を思いついた子供のようでした
本気で人の部屋の前で体育座りして 朝までいる気だったよね アレ？
恋人ってなんですか？ 生まれてこのかた そんなものいたこともないですが？
今思ってもご近所の目もあるので 勘弁してほしいと寒気がする
結局家に入れるしかなかった
いれるしか 仕方がないじゃないか
だって 彼 本気だったもの！！
むしろ 「それなら それでいい」という風だったもの！！
家に入れる際、百も彼に金縛りをかけて対抗したりしていたけれど
結局 強制的に彼は家に乱入した
(正直 百の金縛りを受けても 家の中に必死に入ろうとする彼には
ちょっと感心もした)
あ、百とは 私が小さい頃から傍にいる 幽霊である
どうやら前世の尾形さん自身の魂でもあるようだが、生まれ変わりの尾形さんも
いるわけで そのあたりは本人たちでも 何故魂がわかれてしまったのか
わからないらしい(謎)
眠る際 私を当然のように抱き枕にしようとしてきた尾形さん
もちろんその時も 百とひと悶着あった
私が拒否すると 尾形さんは過呼吸を起こした
仕方なく私が折れる
百が暴れる
大家さんに怒られたくないので 騒ぎになる前に私が百を止める
すっごく 百に睨まれたけど、一緒に寝ないと尾形さんは過呼吸を起こすというのだから
まぁ・・・ 仕方がな・・・い？ と思う
(ちょっと 頭が痛くなってきた)
「起きてください 尾形さん。 起きないなら 腕を外してください
学校へ行かないと」
ぎゅっ・・・
Σ 「なんで 腕の力 強めたんですか？！(いじめ？)」
そんなこんなしているうちに 台所から音がした
部屋の扉を開けられた
「あ、 Aさん おはよう♪
・・・離れようか クソ尾形！！！！」
台所から杉元さんが姿を現した
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ソラノ(プロフ) - 有難うございます。アニメ3期もはじまったのでこっちも書かねばと思いながら停滞していてすいません。 (2020年10月16日 22時) (
レス) id: 2385099feb (このIDを非表示/違反報告)
イロナシ - もう、ソラノ様が書くお話めっちゃ好きです！更新を楽しみにお待ちします！ (2020年10月11日 19時) (レス) id: c1ed0d601a (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - 走り書きなのでまた色々書き直すかもですが、とりあえず「日常1」終わりで、「日常2」をまた書こうと思っています。それこそ本当に小ネタというか勉強見てもらうとか、学校とか修学旅行とか、なんか思いつくままに！！！ (2020年2月22日 1時) (レス) id: 6946561589 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - もうすぐで50！とりあえずこの話はこれで終わって本当に日常編を書こうと思う。尾形さんに勉強見てもらうとか、修学旅行とか買い物とか色々書きたい (2020年2月2日 11時) (レス) id: 6946561589 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - うん、しばらく書いていなかった分 一気にＵＰしました。でも本当に一気に書いたので所々また書き直すかも・・・です。すいません (2020年1月18日 16時) (レス) id: ae51a2c0d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラノ | 作成日時：2019年11月4日 21時
