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明日・・・子？
私のお腹に抱き着いてきた女の子をマジマジと見おろした
その子には見覚えがった
見覚えというか 夢の中にでてきた女の子を 少し成長させたような感じの子で
・・・ アシリパじゃ・・・ ないの？
ふと そんな言葉が脳裏をよぎった
(セーラー服・・・ この子 中学生くらいかな？)
「うあああああーーーーーーーん」
私のお腹にグリグリと涙やら 鼻水やらをすりつけて、女の子は再び泣きだした
正直どうしたらいいか わからない
私に恐怖して 泣く子は見たことあったけど こんなに至近距離で抱き着かれて
泣かれるのは 初めてで・・・
「・・・えっと」
「尾形ぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーっ！！！」
Σ 「！」(びくっ)
「てめぇ Aさん 見つけたんなら 俺達に連絡しろよぉぉぉっ！！
何 独り占めしてんだ！？ ああ！！？
明日子さんが どんな気持ちでAさん 探してきたかお前も知ってるだろうーー！！？」
顔に傷のある男性が 尾形さんにつかみかかっていた
しかし 未だに百の金縛りにあっている尾形さんは 床につっぷしていて
(しかし 目だけはじっとこちらを見つめていて)
え・・っと・・・ さが・・・す？(私を？？？)
私もちょっと混乱中
ふと 「Aちゃん 久しぶりだねぇ」と 近寄ってくる人当たりの良さそうな
でもちょっと軽そうな 坊主頭の男性が目に入る
彼は「ところで後ろの”ソレ”・・・何？」と 恐る恐る聞いてくる
ソレとは ”百”のことだろう
やっぱり 彼らにも”百”が見えているようだった
(何故だろう？？？)
だが 私に近づいてきていた 彼の足取りがピタリと止まる
そして男性の体が 「びしっ！！！」と 音を立てたように少し反り
「イダイ イダイ イダイ！！ ナニコレ！ なんか 体重いぃぃ！！！」と
重力で押しつぶされるかの如く その場に倒れこんだ
私はその「見慣れた光景」に 慌てて後ろの百を見る
案の定 百はすごく にが虫でも噛みつぶしたような顔をして じっと男を睨んでいた
「どっ、 どうした 白石！？ 尾形も なんだよ いつまでも床に！！
っつ！ おい！ 大丈夫か！！？」
そう言って顔に傷のある男性が 尾形さんから 坊主の彼の元へと近寄り・・・
「っ！ ぐ！！」
彼もまた そこに膝をついた
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ソラノ(プロフ) - とりあえず 11月から 日常編？のような感じでかけたら幸いです (2019年10月31日 2時) (
レス) id: 0026594e4c (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - ソラノさん» いえいえ、前作の人魚のお話から読んできましたがとても楽しみに見させて貰ってます(*´▽｀*)お体に無理の無いようにお過ごしくださいね！ (2019年10月25日 2時) (レス) id: 148e7f1d83 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - Σ は、反応があった！！！ 有難うございます！！！ とりあえず出会い編はそろそろ終わらせて 前世へ主人公の意識が飛ぶ話とか、同棲してからの話しとかそろそろ展開変えたないなぁ〜とか思ってます！ 有難うございます！！！ (2019年10月24日 0時) (レス) id: 0026594e4c (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - ソラノさん» 楽しみに読んでますよ(*´∇｀) (2019年10月20日 15時) (レス) id: 148e7f1d83 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - （あ、ちなみにツイッター ネームは 「ソラ」です。すいません） (2019年6月25日 0時) (レス) id: 88162d403a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラノ | 作成日時：2019年4月8日 4時
