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じっと男に見つめられ 冷や汗が出る
その瞳には 覚えがあった
下手な返答をすると 何をされるか分かったものではないと脳が警報を鳴らす
男を刺激させないよう言葉を選んでいると 男の方から再び口を開いた
「結婚しよう A。 お前がこの世に生を受けていてくれてよかった
もういっそ死んで来世にかけようかと思っていた所だ
家ならある。1階は仕事場で俺は今、歯医者をしている
2階に空き部屋がある
お前の部屋だ」
いやいや、急に何を言い出すんですか？
追いつけない！
ちょっと色々考えさせてくれ！
この人は何を言っている？
前世とか来世とか・・・ えっと・・・
とりあえずこの人・・・ 初めて今日 私を見つけた？
ストーカーじゃ・・・ないの？
「わ・・・ 俺、”男”なんですけど？」
嘘をついてみた
何度か今までナンパされたことがあり、私の顔は抽象的な様子から
この一言で去ってくれるケースも多々あった
なのでこの人も これで引いてくれないかな？ とか 期待してしまった
・・・が、
「・・・そうか・・・ 生まれ変わって性別が変わるケースもあるのか」
「(生まれ変わり？ この人 本当に中二病か何か？)」
「問題ない！ 結婚するぞ！」
Σ 問題ないの！！？
男は急に自分を抱き上げた
属にいう お姫様だっこをされた
男の突然の行動に またも私の脳は追いつかない
だが このままでは「お持ち帰り」されるケースであることは分かった
「っちょ！ はなしてくだ、さい！」
「大丈夫だ。お前には前世の記憶がないようだが じき思い出す
・・・いや、思い出さなくてもいい
俺はお前さえ傍に・・・」
「・・・(汗)」
なんだろう・・・ 本当に言っていることがちょっと怖い
ついていけない
そして この状況が非常にマズイと気づいた
”危険である”
自分がではない
”この男の人が危険なのだ”
案の定 私は「ソレ」の気配を感じた
「放してください！ 危ないです！」と 男に必死に自分を下すよう訴える
そして
ブワッ！！
「っ！」
「っあ！」
男の足が何かに引っ掛けられたようにすくわれ、体が後ろに倒れる
瞬間私の体は何かに持ち上げられ その場に尻もちをついた
そして倒れると思った男の体が一気に・・・
宙をまった
「っ！！ は？」
”ソレが来た！！！”
軍服を着た 頬に傷を持つ ”ソレ”が −−−
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ソラノ(プロフ) - とりあえず 11月から 日常編？のような感じでかけたら幸いです (2019年10月31日 2時) (
レス) id: 0026594e4c (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - ソラノさん» いえいえ、前作の人魚のお話から読んできましたがとても楽しみに見させて貰ってます(*´▽｀*)お体に無理の無いようにお過ごしくださいね！ (2019年10月25日 2時) (レス) id: 148e7f1d83 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - Σ は、反応があった！！！ 有難うございます！！！ とりあえず出会い編はそろそろ終わらせて 前世へ主人公の意識が飛ぶ話とか、同棲してからの話しとかそろそろ展開変えたないなぁ〜とか思ってます！ 有難うございます！！！ (2019年10月24日 0時) (レス) id: 0026594e4c (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - ソラノさん» 楽しみに読んでますよ(*´∇｀) (2019年10月20日 15時) (レス) id: 148e7f1d83 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - （あ、ちなみにツイッター ネームは 「ソラ」です。すいません） (2019年6月25日 0時) (レス) id: 88162d403a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラノ | 作成日時：2019年4月8日 4時
