九十 ページ41
この人の脳内は どうなっているのだろうか？
誰が 誘った！？ 耳元で起きてって言っただけじゃん！
彼は「わかってねぇな」と目を細め笑う
彼の頬は少し上気していた
その姿が少し色っぽいと ちょっとドキっとしてしまう
彼の息もすでにあらく もう一度と私の顔を沈めにかかられる
「っ！ 起きてください！ 布団ひきたいんです！
このままじゃ 百も起きちゃうし、いい加減にしないと 怒りますよ！？」
「・・・お前から キスしてくれたら 起きる」
「は！！？」
思わず ちょっと大きめの声を出してしまう
それに百が起きてしまったのではないかと 目線を移す
・・・あ・・・ 大丈夫。 起きてない
ちゅっ
「！」
唇に再び触れた感触に 目線が再び尾形さんに戻る
「俺を目の前に他の男を気にするとは いい度胸だな A」
いや、もうそういうのいいんで
「勝手にキスしないでください」と 左手でぺしっと彼の額を小突いた
押し入れの中での行為に比べたらキスくらいと ちょっと耐性がつきつつある私
そりゃぁ 押し倒されたりすることを考えたら キスで彼の気が収まるなら・・・
いや 順応したらダメでしょ 私(汗)
「尾形さんも 布団で寝たいでしょう？」
そういって起きてもらおうとすると、不満そうに見つめられた
何故？？
「百之助・・・」
「ん？ ああ、はいはい。 百之助さん 起きてください」
「・・・百之助」
「・・・？ えっと・・・ 百之助さん？？」
ちゃんと名前を呼べているはずなのに 何故か彼は言い直させる
私は発音どこかおかしいのかな？ と首を傾ける
「・・・さん付けやめろ」
「え？」
「そのガキの事は 百って呼んでんじゃねぇか。俺も呼び捨てにしろ」
ああ・・・ そういう・・・
(まぁ出会った頃は 呼び捨てだったんだけど)
「でも尾・・・百之助、さん 年上ですし」
じっと見据えられる。まばたきもせず見据えられる
い・・・ 居心地が悪い
「俺にキスするか？」
「！ は？」
「俺にキスするか さん付けやめるか選べ」
何その二択？
「さん付けしたら ペナルティで 俺がキスする」
Σ そして なんだ そのルールは！！？
思わず 大きな声を出しそうになった
しかし右手の百の感触に ぐっとそこはこらえられた
尾形さんは私の膝上からずっと私を凝視している
しかも両腕で私の頭をがっしりつかんでいる
に・・・げ場がない
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ソラノ(プロフ) - ちょっと気になるところ修正していきます (2019年1月20日 18時) (
レス) id: 340c9221f0 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - とりあえず 少しずづ進展していってほしいので、そろそろＲ18専用Ｐも作るか、皆様の想像におまかせして書かずにいくかでちょっと考え中です (2019年1月17日 2時) (レス) id: cf0cfa8257 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - 94話の後はちょっとＲ18なのか（いれないけど）なんか行為的なもの少し入れようかと思うので、それは他Ｐで書こうと思います。いつになるかは不明。このまま書かないかも？もあります。う〜ん・かかずに想像にお任せがいいのかな？このＰの95からは普通に戻します (2019年1月17日 2時) (レス) id: cf0cfa8257 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - 考えた。別Ｐに「その話の間」ということで Ｒ18かな？という きわどいかな？と思うのを そっちにまとめようかと思います。Ｒ18かも わからないので (2019年1月16日 6時) (レス) id: cf0cfa8257 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - おあずけくらいまくればいいと思って書いてます。すいません (2019年1月16日 6時) (レス) id: cf0cfa8257 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラノ | 作成日時：2019年1月4日 3時
