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私はにこにこと ことのあらすじを説明するしのぶさんに内心で
「あなたには逆らわないので 私を実験台には使わないでくださいね」と土下座する
簡単に言えばこうである
大人を子供化する鬼の血肉を手に入れた→それで栄養剤を作ってみた
→とりあえず実験台として近くにいる柱の方々に
ロシアンルーレットよろしくばりに飲ませてみたv
→炎柱様があたりました
→ 見事子供化です!!!
あれ? 栄養剤のはずなのに おかしいなvvv(にっこりv)
「・・・しのぶさん。 他におかしな薬つくってませんよね?」
「全てはこの世から鬼を消滅させるためですよ Aさんv」
彼女の黒い笑みに私は「そ、そうですね」と視線をそらす
そう言われるとどう答えたらいいのかわからなくなるし、他の柱達を見つめると
彼らも顔を青く染め「今回は煉獄だったか」と遠い目をしている
あらためてしのぶさんには逆らわないでおこうと思った。誓った
(というか今までも色々あったんだな???(汗))
「!」
ぐいぐいと服を引っ張られる感触に下を見る
子供・・・ もとい炎柱様が胸元をぐいぐいと引っ張っておられた
「名前! 君の名前は何だろうか!? 俺は名乗ったぞ!!?」
そう言って頬を膨らませる彼は本当に愛らしい・・・
愛らしいのだが・・・
「あ、ごめ・・・ すいません。 私はAと言います」
この子が後数年すれば あの大男に・・・
あの”よもや”に
芋柱に(失言)
「・・・年月って・・・ 残酷だなぁ」
「おい、心の声が表に漏れてるぞ 貴様」
おっと、蛇柱様につっこまれたよ
音柱様と風柱様にも疲れたように見つめられてるよ
気を付けないとですね はい
炎柱様は 「そうか! Aか!」と嬉しそうにまた私に抱き着いてきた
首元にすりよられ、とりあえずよしよしと彼の後ろ頭を片腕でなでておく
「それにしても 子供にかえったとはいえ身体能力が異常に
高かったように見えるのですが?」
そう言ってしのぶさんを再び見た
先ほど、彼らがこの子供化した炎柱様を捕まえられていなかった様子を思い出す
さすがに子供相手に本気ではなかったろうが、だからといってあの身体能力・・・
「ええ、体は子供に戻り、記憶も当時のモノにかえっているようなんです。
ですが 身体能力は大人の時のままのようでして」
・・・うん・・・ まって・・・
それ危なくない???
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ソラノ(プロフ) - 新しいページで他の転生劇かきたい・・・鬼殺隊のほう終わらせてもいないのにかきたい(汗) (2020年12月5日 20時) (レス) id: 2385099feb (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - このページ残り4つなのでとりあえず「霊」シリーズのものを。他にも色々転生した話書きたいんですよね。鬼殺隊の話が今暗いのでこっちでくっついている二人とか書きたい・・・ (2020年11月23日 22時) (レス) id: 2385099feb (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - 遅ればせながら30分ほどでかきあげたハロウィン・・・1ページにおさめるって大変だな(おい) (2020年11月1日 2時) (レス) id: 2385099feb (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - 有難うございます。でも幽霊は短編でこれで終わってもいいかな?と(笑)後はご想像にお任せします的なノリでいいかな?と思ってますwww すいませんwww (2020年8月16日 8時) (レス) id: b7916d63a5 (このIDを非表示/違反報告)
あさこ(プロフ) - 幽霊のお話めっちゃ面白い!!斬新!!更新楽しみにしています〜(*^^*) (2020年8月15日 3時) (レス) id: 81f776d056 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ソラノ | 作成日時:2020年7月10日 18時