五十 おにぎり ページ50
俺は再びAに「俺」を見てもらうべく とりあえず 謝ることにした
正直そろそろ我慢の限界なのを察してほしい所だが、惚れたが負けということか・・・
そう思い 謝罪の言葉を口にしようとした。 だが、その時
ころころころ・・・・
「・・・・・・・」
「・・・・」
「・・・・」
アシリパのお腹の虫が鳴った
今か アシリパ？ 今なのか？？？
場の空気が止まった。
「そ、 そういえば 俺もお腹すいたなぁ〜。
あ、 Aちゃんのおにぎり すっごく 美味しかったなぁ〜。
まだある？？？」
「！！！？」
俺は思わず 白石を振り返った
・・・今・・・
ナニカ・・・・
言ったか？ 白石？？？？
俺の周りの空気がかわったことに気づかない愚かな白石
頭の中は今 Aにもらった Aの手作り(重要)のことでいっぱいらしい
「俺が倒れてたら口におにぎり入れてくれてねぇ〜ｖ
お腹すいてたから ついAちゃんの指ごと口に含んじゃったなぁ〜♪
Aちゃんの指の感触 凄く柔らかかったぁ〜」
・・・・
ほう？
俺は体を白石の方へ向けた
杉元は 顔をひきつらせながら 一歩俺から遠ざかる
アシリパもぎゅっとAを抱え込んだ
俺でさえ まだ食べていない・・・
食べる機会はあったが何度となく のがした・・・
Aの手作りを・・・ 俺より先に？(重要)
いや それよりも 俺以外の奴がAの手作りを？！
「なぁ・・・ シライシ？」
「何？ 尾形ちゃ・・・ Σ っ！！？」
ようやく 事の重大さに気づいたらしい 愚かな白石
俺はニッコリ 微笑んでいた
それはもう 今までにないくらい 晴れやかにほほ笑んだ
そしてその笑顔は 「死刑宣告」である
「楽に死ねると 思ってないよなぁ〜？ ん？？」
−−−シライシ狩りだぜ
ゆっくり近づくと 白石が 「ひぇぇっ！！」と逃げる
逃がすかっ！！！
ガシッ！！！
「！！！？」
誰かが俺の腰に腕を回し 止めに入る
杉元かと一瞬思い 「邪魔をするな」と 怒鳴りそうになった
だが 俺の鼻には 男とは違う甘い香り・・・
「・・・！！？」
俺が望んでいた香りが 鼻をかすっていた
「お・・・友達を 殺すとか・・・ ダメです！！」
Aが震える声で 俺を見上げていた
瞳はまだ 涙目だった
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ソラノ(プロフ) - すいません。仕事で 指 突き指して打つの遅いです。更新ちょっとお待ちを（汗） (2019年2月16日 3時) (
レス) id: 340c9221f0 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - 3章がだいたい話決まっていたのですが、ちょっと後半かえようかどうしようか迷い中。一回ヒロインと喧嘩別れして 嫉妬やら何やらで狂いまくる尾形も描きたい（おちつけ） (2019年2月1日 2時) (レス) id: 340c9221f0 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - 明日名古屋に行くので更新遅れます。とりあえずツイッターに今尾リパばかり書いてます。そっとは落ち着いたのでとりあえず、後1つネタＵＰしたら こっちに戻る予定です (2019年1月18日 10時) (レス) id: 340c9221f0 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - ツイッターを最近「フォロー」してくれた人のみ見れる形にしようか考え中。そしたらエロ絵も普通にＵＰできると思い始めた（おい）どうしようか色々考える・・・う〜ん？？？ (2019年1月17日 2時) (レス) id: cf0cfa8257 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - 三章も書き始め、100Ｐ超えますね。あときわどいなぁ・・・と思う所？（Ｒ18）は別Ｐで作る形にしようと思います。Ｒ18ってどのあたりまでならＯＫなのか手探りですが、Ｒ18つけていないのはごまかしごまかし書いていく予定です (2019年1月16日 18時) (レス) id: cf0cfa8257 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラノ | 作成日時：2018年12月9日 23時
